3 漁業保険制度の適切な運用

 漁業共済事業について、収支を改善し、将来にわたってその役割を十分に発揮していくため、共済掛金の一部を助成することにより加入を促進します。また、共済掛金の上乗せ助成を行うことにより共済金の少額支払いを抑制するとともに、大災害に適応したてん補方式への誘導を図り、安定的な事業経営の確保と収支の健全化に努めます。

 また、漁船保険事業について、純保険料の一部を助成するとともに、制度の適切な運用を図ります。