English

このサイトの使い方

サイトマップ

ホーム > 分野別情報 > 漁港・漁場・漁村の整備 > 漁港漁場情報箱 > 漁港漁場漁村のメールマガジン > 漁港漁場漁村のメールマガジン  第3号


ここから本文です。

 

漁港漁場漁村のメールマガジン  2005/11/4 VOL.003

目次

1.私からの本音トーク

水産庁漁港漁場整備部整備課長 宇賀神 義宣

2.第57回全国漁港漁場大会が開催されました

3.沖ノ鳥島の漁場利用可能性に係る調査について

4.都市漁村交流に関する各種ガイドラインのご案内

5.ちょっといい話

(1)1ヶ月間の漁村研修(計画課企画班 小林 陽介)
(2)公立はこだて未来大学が多面的機能に係るアンケート調査を実施中
(3)漁村ルネッサンス2005開催
(4)「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」締切間近

1.私からの本音トーク

水産庁漁港漁場整備部整備課長 宇賀神 義宣

皆様こんにちは。整備課長の宇賀神です。ウガジンと読みます。宇賀は食べ物を意味するようです。山口県に宇賀漁港という指定漁港があるように、意外に全国あちこちに存在する名前です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、整備課の最近の話題としては、(1)漁港漁場整備技術研究発表会が全国から430人の参加者を得て鹿児島県の指宿市で開催されたこと、(2)磯焼け対策としてウニを磯焼け漁場から除去する試みなどが全国で実施中であること、(3)福岡県西方沖地震における博多漁港の被災を受けて、全国の流通拠点漁港における耐震強化対策の指針の検討をしていること、(4)「施工環境マニュアル」を発行して施工環境監理者の配置促進を図っていること、(5)人工海底山脈など新しい構造物の実施を進めていること、などがあります。

この他、私は次の3点に特に注目しています。

1)用地の舗装、有効活用

雨が降るとぬかるみ、草が生えやすい未舗装の漁港施設用地を舗装をして、災害時を含め、様々な目的に有効に活用していくよう努力すること。

2)漁港カメラ

大分県の姫島では漁港に設置されたカメラの映像がCATVを通じて漁業者の家庭に送られています。いつでも自分の船を自宅のテレビで見ることができるため、安心感が向上した、出漁準備が容易になった、盗難が無くなったなどの効果が報告されています。このシステムの普及を強く願っています。

3)技術開発

磯焼け対策、貝殻のリサイクル、沖合水域での漁場整備など漁業の現場で今必要とされている技術開発を早急に実施すること。

話は変わりますが、先日高知県に出張して、「窪津漁港まつり」と「すくも湾漁港中央市場の落成式」に参加してきました。都市漁村交流の活動を始めたところ、多くの人が訪れるようになり水産物の販売額が急成長した窪津漁港、そして18漁協の合併と衛生管理に配慮した市場が完成し、将来の発展の夢が見えてきたすくも湾地区、という2つの明るい話題に触れてきました。全国の皆様どうぞ参考にして下さい。

2.第57回全国漁港漁場大会が開催されました

去る10月12日に「第57全国漁港漁場大会」が神戸で開催され、国会議員、水産関係、自治体関係の方々等全国から約2千3百人が参加されました。

今年は、震災10周年でもあり、国民への水産物の供給はもとより、特に災害に強い漁業地域づくりの必要性が訴えられました。また、京都大学防災研究所の河田所長から「海の災害を考える-津波来襲時の漁業被害を減らす」をテーマに講演がなされ、防災対策の重要性の認識がより深まりました。

3.沖ノ鳥島の漁場利用可能性に係る調査について

沖ノ鳥島は、我が国の国土面積を上回る約40万平方kmの排他的経済水域を有し、その水域内には多くの水産資源、鉱物資源が存在するため、極めて高い経済的価値を持っていますが、東京から約1,700km離れた日本最南端の孤島であることから、資源の十分な利活用が行われていないのが現状です。

本調査では、沖ノ鳥島における国土保全対策と水産業を中心とする沖ノ鳥島の利活用策に関する課題を整理し、サンゴの増殖プラントや砂止め潜堤等国土保全上必要となる施設と、リーフ内を中心とする漁場・増殖場等海洋資源利活用に資する施設の一体的な整備について、その手法や費用負担等を検討します。

また、国土保全及び利活用の両面から必要となる電力及び水等の確保方策(海洋温度差発電等)を検討し、これらの整備方策をとりまとめることで、本土から遠く離れた島しょ地域における資源の利活用を一層促進することを目指すものです。

4.都市漁村交流に関する各種ガイドラインのご案内

水産庁では、都市漁村交流を漁村振興のひとつの方法として位置付け、さまざまな関連施策を実施しているところです。

その一環として、全国の漁村における交流活動の推進と充実を図るため、活動にあたっての基本的な考え方や方法をまとめた¥「都市漁村交流のためのガイドライン」、子どもたちの漁村での体験学習を推進するため、中長期にわたり体験活動を実施する場合の意義、留意点、活動事例などをとりまとめた「子どもたちの中長期的漁村体験活動のすすめ」を作成しています。交流活動を考えている方や教育関係者の方々にもご活用いただければ幸いです。

これらガイドラインの概要版がダウンロードできます。詳しくは、

をご覧ください。

また、国土交通省都市・地域整備局離島振興課においても、離島における漁業を活かした交流の取り組み方や事例を紹介する「漁業を活かす島の交流」を作成しています。こちらも併せてご覧ください。この冊子は下記からダウンロードできます。

5.ちょっといい話

(1)1ヶ月間の漁村研修(計画課企画班 小林 陽介)

9月13日~10月12日まで高知県中土佐町に漁村研修でお世話になりました。

中土佐町は、高知市の南西47kmに位置し、カツオの一本釣りが盛んな漁師町です。研修中にも沖に出て一本釣りを体験することができ、豪快に魚を釣り上げる漁師の皆さんの勇姿と、自分でカツオを釣り上げた喜びは心に焼き付いています。魚は船上で味わい、言うこと無しの美味しさでした。(研修中は元一本釣り漁師の漁協の組合長のお宅でお世話になりました。組合長曰く「天皇陛下でも食べられない」味だとか。)

中土佐町では漁業の魅力を生かした観光にも力を入れています。久礼大正町市場は、漁師のお母さんたちがとれだち(とれたて)の魚を販売しており、黒潮本陣・黒潮工房では、カツオのタタキの体験等が楽しめます。

中土佐町では、魚を釣り、味わい、水産業を満喫することができました。町の皆様にも優しく接していただき心より感謝しております。ありがとうございました。

 

(2)公立はこだて未来大学が多面的機能に係るアンケート調査を実施中

公立はこだて未来大学の長野教授(漁港漁場整備長期計画の見直しに係る有識者委員会(水産庁主催)の委員)グループでは、水産業・漁村の持つ多面的機能について簡単なアンケートを行っています。

インターネットからの回答またはQRコードを携帯電話で読みとって回答するといった調査手法を用いています。「ぜひ気軽にアンケートに参加してください。」とのことですので、みなさんアクセスしてみてはいかがでしょうか。

 

(3)漁村ルネッサンス2005開催

海業を通じて漁村地域の再生・活性化を考えるシンポジウム「漁村ルネッサンス2005~海業でひらく漁村の未来を語るシンポジウム~」(主催:東京海洋大学社会連携推進共同研究センター、後援:水産庁ほか)が開催されます。

全国各地の漁村では、交流や産直など国民のニーズに応える新たななりわいの胎動がはじまっています。シンポジウムでは、この各地で展開される海業の現状報告やパネルディスカッションが行われます。参加費無料でどなたでも参加できますが、先着100名までなので申し込みはお早めに。

日時:平成17年11月12日(土曜日) 13時~

会場:東京海洋大学1号館13番教室(品川キャンパス)

申込:東京海洋大学海洋科学部工藤研究室

FAX 03-5463-0894 又は メール kudot@s.kaiyodai.ac.jp で

 

(4)「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」締切間近

漁村の魅力を掘り起こし、都市と漁村の交流をより盛んにするため、漁村に残る歴史的な施設、文化の香り高い施設、水産の礎を築いた施設などを選定する「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」の募集は、締切の11月10日まであとわずか。

選定された施設は百選集としてとりまとめ全国に公表します。「あなたのまちの自慢を全国へ」積極的な応募をお待ちしています。

「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」ホームページからも応募できます。なお、当サイトへのリンクはフリーですので、皆様のホームページにもご活用ください。 

 

編集後記

日増しに秋も深まり、北国からは初雪の便りも聞かれる頃となりました。最近は原油が異常な値上がりを示しており、灯油などを多く使うこれからの季節、その動向が気になるところです。また、漁業者の方にとっては、欠かせない燃料の価格高騰とあって深刻な打撃となっています。

水産庁としても、燃油対策は大きな問題であり対策が検討されているところですが、一説には投機筋の影響とも言われている今回の原油高、一刻も早い沈静化を願うばかりです。

連絡先

~~~~~~~ ♪漁港漁場漁村のメールマガジン♪ ~~~~~~

★発行:水産庁漁港漁場整備部防災漁村課
      (〒100-8907東京都千代田区霞が関1丁目2番1号)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ページトップへ

リンク集


アクセス・地図