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ホーム > 分野別情報 > 漁港・漁場・漁村の整備 > 漁港漁場情報箱 > 漁港漁場漁村のメールマガジン > 漁港漁場漁村のメールマガジン第81号


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漁港漁場漁村のメールマガジン 2012/12/27 VOL.081

▼ 目 次 ▼

【1】産地協議会支援事業の実施状況について

                       ランドブレイン株式会社 地方活性化グループ  
                                              グループ長    田中 元清

【2】中間支援組織の育成方策の検討について

                    株式会社アール・ピー・アイ     岩崎 尚子

【3】『漁村活性化事例集』と『漁村活性化効果把握手法マニュアル』
  の作成について

                      財団法人漁港漁場漁村技術研究所        
                              第1調査研究部 主任研究員  後藤 卓治

【4-1】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選から
                   岩船地蔵尊  千葉県/いすみ市

                      いすみ市農林水産課         鵜沢 孝治

【4-2】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選から
                      安戸池 香川県/東かがわ市

                   株式会社ソルトレイクひけた     六車 庄一

【5】おしらせ

 ●漁村の魅力活用シンポジウム及びブロック会議のご案内(開催概要)

 ◆ 市町村相談窓口のご案内

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【1】産地協議会支援事業の実施状況について
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                       ランドブレイン株式会社 地方活性化グループ  
                                               グループ長    田中 元清

 産地協議会活動支援事業が今年度から開始され(本年6月29日発行メールマガジン75号参照)、当社は株式会社アール・ピー・アイと財団法人漁港漁場漁村技術研究所と連携してこの事業を実施しています。当社の担当部分の実施状況について、ご紹介いたします。
 「漁村の地域リーダー育成研修会」を全国4地域で計8回実施しました(本年度分終了)。先進事例の視察、専門家の講習、ビジネスプラン作成演習、意見交換等を通じて、各参加者が漠然と考えていた漁村活性化のアイディアがより具体的なものとなり、その実現のための手順、準備すべきことがより明確になったと考えられます。
 現地調査、専門家の派遣、現地講習会については、現在、継続して実施しています。有識者による現地調査等では、産地協議会の方々との意見交換等を通じて活性化方策や課題等の議論を深め、3月までに漁業を核とした地域活性化の構想を明らかにしていきたいと考えます。
 「漁村の魅力活用シンポジウム(東京及び福岡)」及び「ブロック会議(全国4会場)」については、内容、開催場所、開催予定日がほぼ決定いたしました。
 シンポジウムでは、漁村の魅力を活用して地域活性化を進めている“先進地域の実践者”や“漁村振興に造詣の深い有識者”の方々をお招きして、漁村の魅力活用や6次産業化等に関する情報を提供していただくとともに、参加者との情報交換・ネットワークづくりを目的として開催いたします。さらに東京のシンポジウムでは、各産地の水産物を使った料理や商品の試食、取組内容の展示を行う試食会も予定しており、産地の食を体感しながら情報交換を行う企画となっています。
 ブロック会議は、各地の産地協議会の関係者が集まり、各々の事業内容等の情報交換や有識者等との意見交換、各地とのネットワークづくりを行う場と考えています。全国4会場(札幌、東京、大阪、福岡)で開催いたしますので、ご都合の良い会場にご参加いただければと考えます。
 シンポジウム、ブロック会議ともに、漁村活性化に有益な情報が詰まったイベントを目指し、また全国の漁村振興に関わる方々のネットワーク形成に有意義な企画となっていますので、皆様方のご参加をお待ちしています。
※各イベントの詳細及びお申込は以下より↓↓↓(情報は随時更新中)
http://www.gyoson-nippon.jp/

※シンポジウム、ブロック会議の開催概要については、【5】おしらせをご覧ください。

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【2】中間支援組織の育成方策の検討について
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                    株式会社アール・ピー・アイ     岩崎 尚子

 わが国の水産業をめぐる環境が厳しくなる中、水産庁では「強い水産業づくり交付金」の一環として「産地水産業強化支援事業」を推進しています。これは、地域ぐるみでの6次産業化等を推進し、漁村所得向上、漁村の魅力向上などを通じて、将来も持続可能な漁村地域全体の経済、コミュニティの活性化を目指すものです。この「産地水産業強化支援事業」の実施にあたっては、地域の漁業者団体、市町村、民間団体等で構成する『産地協議会』を設置し、同協議会のもとで「産地水産業強化計画」を策定・推進することとなっています。
 当社は、水産庁からの交付金により、この『産地協議会』を“地域ぐるみ”の漁村活性化を継続的に推進する中心的な役割を担う中間支援組織に育成していく方策を調査・検討しています。
 これまで、6次産業化等に取り組む産地協議会を対象としたアンケートを実施し、協議会等の事業・運営の現状と課題を調査しました。また、地域経営事業の中核となっている組織など先進事例へのヒアリング調査を行い、活性化議論の立ち上げや関係者の合意形成など、地域活性化事業の中核としての役割、能力強化の取組、自律的な組織経営の工夫等を調査しています。
 これらの調査結果は、漁村経営の専門家、コミュニティビジネスの指導者、地域活性化ビジネスの実践者等からなる委員会に報告し、産地協議会を中間支援組織に育成していく方策について議論を重ね、報告書としてまとめる予定です。その成果は、シンポジウム、ブロック会議等の機会を通じて、全国の産地協議会など漁村活性化に取り組む地域に向けて、わかりやすく発信・普及していく予定としておりますので、ご期待下さい。

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【3】『漁村活性化事例集』と『漁村活性化効果把握手法マニュアル』
の作成について
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                      財団法人漁港漁場漁村技術研究所        
                               第1調査研究部 主任研究員  後藤 卓治

 現在、全国各地で漁村の活性化に向けた取組が行われているところですが、どのように地域の資源を生かせるのか、どのような活性化方策が実施できるのか、また、実際に活性化方策を実施したところで、どの程度の効果が得られるのかを把握して取組を進めていくことが重要です。
 そこで、当研究所では、水産庁交付金事業である「産地協議会活動支援事業」により、今後、漁村の活性化を検討・実施するにあたって参考となる『漁村活性化事例集(仮称)』及び『漁港活性化効果把握手法マニュアル(仮称)』の作成を目指し、調査を行っております。利用可能な資源、担い手・体制、地理的条件等漁村の特性に応じてどのような取組が可能なのか、また、取組による雇用・所得等の直接的効果、魚価や交流人口等への波及効果、さらには、漁村の知名度、伝統文化の継承、生き甲斐等の社会的効果を明らかにして行きたいと考えています。予定では、年度末にはこれら調査結果をシンポジウム、ブロック会議等を通じて報告出来ると思いますので、その際には改めてお知らせさせて頂きます。

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【4-1】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選から
                   岩船地蔵尊  千葉県/いすみ市
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                      いすみ市農林水産課         鵜沢 孝治

 岩船漁港の西側の海に突き出た岩場が地蔵堂の境内であり、御本尊の木造地蔵像は室町期の作と伝えられ、海上安全、五穀豊穣等の守り本尊として漁業者をはじめ、近郷の人々の信仰を集めています。
 御本尊は、昔(建治元年1275年)、「大和の国飛鳥の里、春日の宮に安置されていたが、時の中納言藤原兼貞が、ご本尊及び75柱の霊神を奉じて東国辺土遊航の途中、図らずも台風に遭い、一同船中で一心に尊像を念じたところ、当浦釣師に漂着した。
 朝になり、風波が静まると船は大きな岩と化して海上に浮かび、また、尊体安置を示唆する霊巌も同時に出現したので、兼貞はその奇瑞(めでたい不思議なしるし)に感じて里人と相談し、ここに堂宇を建て
た」とされ、また75座の神々は近接の各地区内に鎮座されたと伝えられています。
 毎年、8月23日・24日に縁日が開催され、近隣から多数の人々が訪れます。また、平成12年から当岩船、新潟県村上市岩船、栃木県岩舟町、長野県中野市岩船の4地区の岩船地蔵尊を縁として、隔年に岩船サミットを開催し、4地区の交流・活性化を図っています。
 当地蔵尊は、平成18年2月に、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に認定されました。
 【いすみ市】http://www.city.isumi.lg.jp

 「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」については、(社)全国漁港漁場協会のホームページに掲載されておりますので、興味のある方は是非ご覧いただきたいと思います。
URL   http://www.gyokou.or.jp/100sen/100kekka.htm

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【4-2】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選から
                      安戸池 香川県/東かがわ市
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                         株式会社ソルトレイクひけた   六車 庄一

 安戸池は昭和3年に野網和三郎が世界で初めてハマチの養殖を成功させた海水池です。ハマチ養殖は香川県漁業の主幹漁業となっただけでなく、今日の世界各地で行なわれている海面魚類養殖業の礎となっています。
 現在の安戸池は観光地として、多くの観光客が訪れています。「マーレリッコ」、「フィッシュフック」、「ワーサン」の3施設で楽しむことができます。
 マーレリッコではデッキから伸びるいけすにエサを投げてやると迫力満点!群がるハマチで水面が沸き立ちます。タイ釣り体験も楽しめます。安戸池の歴史や、養殖について学習でき、子どもから大人まで触れて、遊んで、学べる施設です。
 フィッシュフックはハマチ、カンパチ、タイなどが釣り放題。「アッ!」と驚く大物がかかることもしばしば…。エサ釣り用のレンタル竿もありますので道具がなくても楽しめます。
 ワーサンでは地域ブランド「ひけた鰤」の販売が好評です。数量限定、さらに11月から12月末までの期間限定です。食事ができる2階のワーサン亭ではハマチ刺身定食が人気です。

 「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」については、(社)全国漁港漁場協会のホームページに掲載されておりますので、興味のある方は是非ご覧いただきたいと思います。
URL   http://www.gyokou.or.jp/100sen/100kekka.htm

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【5】おしらせ
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●漁村の魅力活用シンポジウム及びブロック会議のご案内(開催概要)

【漁村の魅力活用シンポジウムin東京】
テーマ:「(仮)漁村の磁力 ~漁村の魅力を活かす、伝える仕組みについて~」
目的:漁村活性化の先進地の取組みの情報共有、産地の食の体感、漁村活性化についてのノウハウを伝えること
対象:産地協議会をはじめとする漁業地域関係者、自治体、メディア等
日程:平成25年3月21日(木)~22日(金)
会場:主婦会館プラザエフ(JR四ツ谷駅から徒歩1分)
<プログラム概要>
3月21日(木) 午後
 ○先進地によるプレゼンテーション
 ○漁村PR試食会(6~8団体による地元の魚を使った料理及び加工品等の試食及び取組の展示)
3月22日(金) 午後
 ○基調講演
 ○パネルディスカッション(コーディネーター:東京海洋大学 婁小波教授)

【漁村の魅力活用シンポジウムin福岡】
テーマ:「(仮)漁村の総合的な活性化策を考える」
目的:漁村活性化についてのノウハウを伝えること
対象:産地協議会をはじめとする漁業地域関係者、自治体、メディア等
日程:平成25年3月19日(火) 午後
会場:福岡市内を予定
<プログラム概要>
 ○基調講演(高知大学 受田浩之教授)
 ○パネルディスカッション(コーディネーター:高知大学 受田浩之教授)

【ブロック会議】
テーマ:「産地強化支援事業の情報交換のためのブロック会議」
目的:全国の産地協議会による各事業内容の情報交換
対象:産地協議会(産地水産業強化支援事業実施地区)ほか希望団体
日程:北海道会場(@札幌市内) 平成25年3月中旬 午後 
   関東会場(@東京都内(シンポジウムと同会場)) 平成25年3月22日(金) 午前
   関西会場(@大阪市内) 平成25年3月8日(金) 午後
   九州会場(@福岡市内) 平成25年3月19日(火)午前
※関東及び福岡のブロック会議は、シンポジウムと連続してご参加いただけます。

※各イベントの詳細及びお申込は以下より↓↓↓(情報は随時更新中)
http://www.gyoson-nippon.jp/

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◆ 市町村相談窓口のご案内
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  地元のお考えや解決したい課題等を水産庁に直接相談していただけるよう「市町村相談窓口」を開設しています。どうぞ、お気軽にご利用下さい!
  相談対象者:市町村からの相談を基本とします。
  相談内容 :水産業及び漁港漁場に関連した漁村の振興
  相談方法 :原則、電子メールで、所属、氏名、連絡先、相談内容を送付下さい。
  E-mailアドレス:www_fid_fa@nm.maff.go.jp
  回答   :1週間以内目処でお答えします。
  窓口担当 :防災漁村課漁村企画班、環境整備班

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◎ バックナンバー
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 平成17年9月から発行している「漁港漁場漁村のメールマガジン」のバックナンバーを掲載しています。
★漁港漁場整備部ホームページからどうぞ
 >>> http://www.jfa.maff.go.jp/j/gyoko_gyozyo/g_merumaga/index.html

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▲ 編集後記
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 東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 今月号では、今年度開始した産地協議会活動支援事業の実施状況を紹介いたしました。この事業では、産地協議会の活動支援のため、人材の育成から、活性化方策の検討、ノウハウの普及まで総合的な対策を行っています。2~3月にかけては、シンポジウム、ブロック会議等を通じて、有益な情報を提供していくこととしていますので、是非ご活用下さい。情報は、本メールマガジンでも随時提供していく予定です。
 本年も残りわずかとなり、寒さも厳しくなってきています。新年あけてからは例年にも増して忙しくなりそうです。皆様が、健康で良いお年をお迎えになられることをお祈りいたします。
 このメールマガジンに対する、ご感想、ご要望、ご意見等歓迎しますので、どんどんお寄せください。また、皆様の町の話題についても、取り上げていきたいと考えておりますので、お知らせいただければ幸いです。

~~~~~~~ ♪ 漁港漁場漁村のメールマガジン ♪ ~~~~~~

★発行:水産庁漁港漁場整備部防災漁村課
      (〒100-8907 東京都千代田区霞が関1丁目2番1号)

  このメールマガジンは、水産業・漁村の振興に関わる地方公共団体の
方々に配信しています。
  このメールマガジンに関するご意見・ご要望、転載の希望、あるいは
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メールでお願いします。
 >>> www_fid_fa@nm.maff.go.jp

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お問い合わせ先

水産庁

漁港漁場整備部整備課
ダイヤルイン:03-3502-8493
FAX:03-3502-2668

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