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漁港漁場漁村のメールマガジン 2014/02/20  VOL.094

▼目次▼

【1】「浜の活力再生プラン」策定推進事業がスタートしています
      水産庁漁港漁場整備部防災漁村課環境整備班課長補佐 伊藤 敏朗

【2】主要漁港における大規模災害時の応急体制の充実について
           水産庁漁港漁場整備部防災漁村課水産施設災害対策室長 石井 馨

【3】新たな自然を形成する
              独立行政法人水産総合研究センター研究推進部
                                         研究開発コーディネーター 齊藤 肇

【4】「漁村の魅力活用!シンポジウム」等のご案内
                     ランドブレイン株式会社地方活性化グループ 齋藤 元嗣

【5】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選から
    ~牛島漁港藤田・西崎の波止~
                              山口県光市経済部水産林業課 中原 陽子

 ◆2月1日及び2月15日付け人事異動

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【1】「浜の活力再生プラン」策定推進事業がスタートしています
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      水産庁漁港漁場整備部防災漁村課環境整備班課長補佐 伊藤 敏朗

 平成26年2月6日に平成25年度補正予算が成立し、「浜の活力再生プラン」策定推進事業(以下、「浜プラン策定事業」という。)がスタートしました。本事業は、平成25年度補正予算で150百万円が計上されています。また、平成26年度概算決定では、50百万円を措置することとなっており、平成25年度、26年度で計200百万円が計上されることとなります。本事業では、浜の活力再生プラン(以下、「浜プラン」という。)の策定費用を助成します。
 「浜プラン」とは、現状で厳しい漁業・漁村の活力を取り戻すため、漁業者の所得の大幅向上を図る総合戦略であり、漁業者の所得向上目標やその目標を達成するための取り組みとして、高鮮度出荷や簡易加工等による魚価向上の取り組み、省エネ機器や漁船導入による漁業コスト削減の取り組みを位置づけた計画です。浜プランは、作って終わりというものではなく、実際に取り組みを実施し、その成果を確認しながら、取り組みの進捗や水産業や経済情勢の変化に応じ、適宜見直すことが重要であり、そうした不断の努力が浜の活性化につながって行くものと考えています。
 「浜プラン策定事業」は、浜プランの策定費用を1プラン50万円まで国費で支援するものであり、地域振興を担当する市町村、浜プランの取り組みを主体的に実施する漁協や漁業者グループを必須の構成員とし、その他関係者も参加する地域水産業再生委員会が実施主体となり、浜プランを策定する際の専門家の招聘、先進地視察、委員会開催等の活動費を支援対象としています。本事業は、原則単年度の支援ですが、浜プランの実施期間としては、原則実施から5年度目までとします(関連施策の終了年度がプラン実施から5年度を超える場合には、関連施策の終了年度までとすることができます)。浜プラン策定後は、都道府県を通じて、水産庁に提出し、以下の内容を確認した上で、水産庁長官が承認します。
 (1) 浜プランの目標年度までに漁業者の所得が、1割以上の増加が見込まれること
 (2) 漁業収入の向上及び漁業コストの削減の取り組みを実施するものであること
 (3) 国の施策に整合しているものであること
 こうして承認された浜プランに基づく取組に対し、水産庁の関連施策を活用する場合、優先的な事業採択等を行います。
 なお、浜プラン策定事業を活用しない浜プランであっても、浜プラン策定事業に準じた手続きで策定された浜プランが、水産庁に提出された場合でもその内容に問題がなければ、承認することとしています。 
 また、水産庁では、浜プランの策定やその取組について、広く国民の皆さんから支援もらえるよう『プロジェクト!「浜の応援団」』を立ち上げ、応援団の募集を始めています。この取組は、水産日本の復活に主体的に取り組む漁業者等を後押ししようという方々に、広く「浜の応援団」となっていただき、水産庁が橋渡し役になり、後押しを望む「浜」とのマッチングを行うものです。
 具体的には、浜プランの検討段階や浜プランの策定を行った地区の実施段階に対して「浜の応援団」が、技術・人材・ノウハウなどを「浜」に提供することで浜プランの実効性を高めようとするものです。
 浜プラン等に関するお問合せは、防災漁村課環境整備班 伊藤、武下(TEL 03-6744-2392)までお願いします。
(ホームページアドレス:http://www.jfa.maff.go.jp/j/bousai/hamaplan.html)

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【2】主要漁港における大規模災害時の応急体制の充実について
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         水産庁漁港漁場整備部防災漁村課水産施設災害対策室長 石井 馨

 近年、地震、津波等の災害が頻発しているほか、海溝型地震等による津波発生の恐れも懸念されています。こうした災害の発生によって漁港施設等が被害を受けると漁業活動はもとより、地域・国民経済に重大な影響を及ぼすこととなります。
 このようなことから、大規模災害時に、救援活動の拠点の役割や水産業の再開の拠点となる主要な漁港において、円滑な救援活動や水産業の早期の再開を可能とするための応急体制を準備しておくことが重要です。
 そのためには、水産庁、漁港管理者及び地方公共団体相互の十分な情報共有・連携を確保することに加え、漁港施設の被害状況や救援物資搬入可能性等の情報収集、啓開活動への迅速な対応を可能とする漁港に精通した建設業団体等の関係者との連携体制の構築、主要漁港の災害発生状況、被災状況等の情報を遠隔地から入手するためのシステムを強化することが重要です。
 このため、水産庁は、漁港管理者である関係都道府県等に対して、流通拠点漁港及び防災拠点漁港を始めとする主要漁港の大規模災害における、(1)漁港管理者等による大規模災害時の応急対応業務に係る協定締結、(2)被災状況等の情報を遠隔地から入手するためのカメラ等の整備による応急体制の充実について、技術的助言として通知しています。
 詳細は、水産庁HPをご覧ください。
   http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/bousai/140122.html

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【3】新たな自然を形成する
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          独立行政法人水産総合研究センター研究推進部
                                 研究開発コーディネーター 齊藤 肇

 近所の庭先に梅の花が咲きました。風はまだ寒いけれども、日差しには春の気配を感じます。冷たい海の中でも、日の光を吸い込んだ珪藻類の大発生が起こっているはずです。珪藻類は、小さな甲殻類の腹を満たして繁殖を促し、やがて約束された春が訪れたとき、稚魚たちの饗宴を支えるのです。食べ残された植物プランクトンの遺骸は海底に降り注ぎ、それらをかき集めようと二枚貝は水管を大きく広げ、沙蚕(ごかい)たちは細く透明な触手を器用に操ります。そこは、風から波に伝わった運動エネルギーが、砂や有機物の粒子を無音の振り子のように往復させる、静かで動的な世界です。

  「潮や風・・・・・・
   あらゆる自然の力を用ひ尽くすことから一足進んで
   諸君は新たな自然を形成するのに努めねばならぬ」
    (宮沢賢治. 「生徒諸君に寄せる」より)

 自然の美しさと当時の人々の貧しさ。歓喜と慟哭。二重の風景に心を引き裂かれた独りの修羅である宮沢賢治にとって、科学と教育への意志は眦(まなじり)を決したものでした。自然の生態系とは、生まれ続ける命の大部分が瞬く間に消えていく世界であり、人も貧しければ、寒さのなかで長くは生きられません。日本の水産技術者や研究者も、かつては人々の腹を満たすために、また、石油や鉄鉱石など、
国内では十分に調達することができない必須の資源を買う外貨を獲得するために、水産業の開発を進めました。

「食糧資源確保の一翼として、(中略)広漠たる干潟地に於ける生物の集約的増殖を講ずることは目下の必須事項であって」(倉茂,1941)、「真の意味の沿岸養殖とは人為的に増殖すべき生物の種苗を採取し、人為的にその成育を促進せしめ増産をはかるにある」(倉茂,1942)。

 これらの言葉は、アサリと干潟の環境条件との関係についての近代的な研究に先鞭をつけた倉茂英次郎(くらしげ ひでじろう)氏が、自身の論文で書いたものです。彼は、干潟の粘土に波や流れによる擾乱が加わった場合にのみ、アサリの稚貝の生残率が著しく低下することを実験によって示し、突発的な気象・海況のときにどのような環境の変動が起こりうるかを念頭に置かなければ、干潟の漁場の適否を
評価することができないと主張しました(倉茂,1943)。堆積物と流れとの交互作用に着目した慧眼であり、現代の研究でも十分に通用する視点です。朝鮮総督府水産試験場の技師になる前に、中央気象台で勤務した経験が活かされたのではないかと、私は推測しています。
 今日では、観測機器とシミュレーション技術が飛躍的に進歩し、広大な水域の波と流れの細かいパターンを推定できるようになりました。ソナーやレーザーを使用した計測機器の発達によって、海底や干潟の細かい起伏まで網羅的に記録できるようになり、1日がかりの手仕事であった堆積物の粒径分布の測定も、ほんの数分でできるようになりました。そして、これらの作業から得られる膨大なデータを組み合
わせ、海底地図として自在に表示する、地理情報システム(GIS)も普及しました。小型化されたコンピューターによって拡張された私たちの思考能力は、室内実験や局所的な現地調査から得た経験から全体を推測し、「広漠たる干潟地に於ける生物の集約的増殖を講ずる」ために「新たな自然を形成する」ところまで、ずいぶん近付いたと言えそうです。
 しかし、これらの先端的な技術を用いても、1日がかりで環境データを収集できる空間範囲は、水産生物の浮遊幼生や卵稚仔が分散する距離に比べてまだまだ小さく、私たちの思考能力は、彼らの生活圏について継ぎ接ぎ的に考察するに留まっています。内湾や内海の漁場環境を網羅的に把握するには、それぞれの観測・測定・計算技術のさらなる進歩に加え、沿岸自治体の協力と連帯が将来に渡って必要です。いま、この文章を読んで頂いている皆さんの、ひとりひとりの力を結集させることが是非とも必要です。
 水産総合研究センターでは、水産庁の水産基盤整備調査事業(「アサリ資源回復モデルの開発と実証」、「干潟餌生物環境の物理条件解明」)や、農林水産技術会議の委託プロジェクト(「生態系ネットワーク修復による持続的な沿岸漁業生産技術の開発」)を推進する中で、漁場の資源環境の広域調査や空間データの解析に取り組んでおり、関係県の協力を頂いているところです。このような共同の事業を通じて、現在の継ぎ接ぎ的な空間データがより精緻なものとなり、漁場の包括的な地図情報に基づいて、「新たな自然を形成」する日が早く来ることを期待してやみません。

  「衝動のやうにさへ行はれる
   すべての農業労働を
   冷たく透明な解析によつて
   その藍いろの影といつしょに
   舞踏の範囲にまで高めよ」
    (宮沢賢治. 前掲より)

(引用文献)
 ・宮沢賢治. 生徒諸君に寄せる. 「春と修羅」
 ・倉茂英次郎. 1941. 朝鮮に於けるアサリ漁場の粒子組成より見たる土質. 「海と空」 21巻6号. p.125-136.
 ・倉茂英次郎. 1942. アサリ及びハマグリ増殖の基本問題. 「海洋の科学」 2巻5号. p.347-351.
 ・倉茂英次郎. 1943. アサリの適生條件としての干潟の地盤並に土質の変動. 「日本海洋学会誌」 3巻2号. p.94-117.

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【4】「漁村の魅力活用!シンポジウム」等のご案内
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           ランドブレイン株式会社地方活性化グループ 齋藤 元嗣

 東京(3/14(金)~15(土))、福岡(3/7(金))の2会場で「漁村の魅力活用!シンポジウム」及び「産地協議会ブロック会議」を開催します。
 漁業・漁村の振興に係わる方々には是非参加していただきたい内容で、東京、福岡いずれの会場にもご参加可能です。ご都合のよい会場にご参加ください。
 いずれの会場も、シンポジウムのみ、あるいはブロック会議のみのほか、シンポジウムとブロック会議を連続(東京会場は連日、福岡会場は同日)してご参加いただけます。詳細及びお申込は以下よりお願いいたします。
   http://www.gyoson-nippon.jp/

【漁村の魅力活用!シンポジウム】
  テーマ:『漁村の磁力 ~漁村の魅力を活かす、伝える仕組みについて~』
        漁村の振興に関わる方々を対象に、各地の漁業・漁村振興の現場の情報、魚の消費の動向や商品トレンドなどをお伝えします。皆さんの地域での取組のヒントがあります。
  対 象:漁業者、水産流通業者、加工業者、漁協、行政職員、NPO法人、企業等で水産振興、漁村活性化に関わる方々

 <東京会場>
   日程:平成26年3月14日(金)10:00~19:00
   会場:ホテル ルポール麹町(東京都千代田区平河町2-4-3)
       2階サファイア(第1部)、3階マーブル(第2部)
        東京メトロ有楽町線麹町駅より徒歩3分
        半蔵門線・有楽町線・南北線永田町駅より徒歩5分
         http://www.leport.jp/map/access.html
  [プログラム概要]
   =第1部 10:00~16:00=
    ○オープニングトーク
    ○事例紹介+トークセッション
     ■紹介内容(予定)
      ・「『シロエビ』の高付加価値化の取組の展開」(とやま市漁協)
      ・「直売所の経営と地先の水産物のブランド化の取組」(道の駅萩しーまーと)
      ・「『がごめ昆布』ブランド化等、異業種連携によるクラスター型6次産業化の展開」(函館がごめ連合)
     ■コーディネーター:婁小波氏(東京海洋大学教授)
    ○基調講演
      講師:田中修氏(中島水産(株)小売営業本部商品開発部)
      「市場流通の変化と消費者への対応、生産者との取組について」
    ○パネルディスカッション
      コーディネーター:婁小波氏(前出)
      パネリスト(順不同):田中修氏(前出)、とやま市漁協、道の駅
                 萩しーまーと、函館がごめ連合の方々
   =第2部 16:00~19:00= 
    ○漁村PR試食会・・・・・出展者募集中!!
      地元の水産物を使ったこだわりの加工品等の試食、取組の展示
       ※出展を希望される方は下記事務局までご連絡ください。
        商品は試食用として事務局が買い取らせていただきます。
        (上限あり)

 <福岡会場>
   日程:平成26年3月7日(金)13:00~16:00
   会場:福岡県中小企業振興センター「会議室301」
      (福岡市博多区吉塚本町9-15)
       http://www.joho-fukuoka.or.jp/hall/rooms/index.html
  [プログラム概要]
   ○基調講演
         講師:日高健氏(近畿大学教授)
     「漁村の活性化と漁業・漁村の6次産業化」
   ○先進地の事例紹介(予定)
    ・「漁協直営の直売・加工・食堂施設 江口蓬莱館」
       小松俊春氏(元江口漁業協同組合 業務部長)
    ・「佐賀県玄海地域の漁村活性化の取組~7つの島の漁村活性化~」
       吉田幸史氏(佐賀県玄海水産振興センター普及加工担当)、
       土屋朋子氏(唐津市地域おこし協力隊(離島担当))
    ・「奄美の漁業再生に向けた6次産業化の取組」
       中江康仁氏(奄美市笠利総合支所産業振興課)
   ○パネルディスカッション
     コーディネーター:日高健氏(前出)
     パネリスト(順不同):小松俊春氏(前出)、吉田幸史氏(前出)、
                土屋朋子氏(前出)、中江康仁氏(前出)

【産地協議会ブロック会議】
  テーマ:「水産業産地強化支援事業の情報交換」
  目 的:全国の産地協議会による各事業内容の情報交換
  対 象:産地協議会(産地水産業強化支援事業実施地区)ほか希望団体
  内 容:産地協議会での事業内容等の情報提供   他
 [東京会場]
   日時:平成26年3月15日(土)10:00~12:00
   会場:ホテル ルポール麹町
       http://www.leport.jp/map/access.html
   アドバイザー:婁小波氏(東京海洋大学教授) 他
 [福岡会場]
   日時:平成26年3月7日(金)10:00~12:00
   会場:福岡県中小企業振興センター「会議室303」
       http://www.joho-fukuoka.or.jp/hall/rooms/index.html
   アドバイザー:日高健氏(近畿大学教授)

 このほか、漁村の地域リーダー育成研修会(沖縄会場)を3月23日(日)~25日(火)に開催します。これまでに、北海道、東北、関東、関西、中国、四国、九州の7会場で開催し、残るはこの沖縄会場のみです。
  本研修会は、
   ○ 3日間の集中研修です!
   ○ 経験豊富な学識経験者や専門家、そして現場での実践者が、指導・助言
    にあたります!
   ○ 6次産業化の基礎知識の習得と、漁村活性化のビジネスプラン(事業計画、運営体制等)を作成することができます!
 3日間の研修プログラムを通して、先進的取組事例を現場で学ぶことができるとともに、有識者からの講義と、ビジネスプラン作成演習により、地域資源や課題の整理の仕方やそれらに対応した新規ビジネスの考え方、実現・事業化のためのノウハウ(ターゲットの設定、運営体制、収支計画)等を習得していただくものです。
 新規事業計画の作成、運営体制の構築、国・県等への補助(強い水産業づくり交付金等)の申請や実施等にも役立つ内容となっていますので、漁業関係者はもちろんNPOや地域住民、自治体の方、漁村地域の活性化に取り組まれている皆様、これから取り組まれようとする皆様など、是非ご参加ください(1日間のみ、2日間のみのご参加も受け付けていますので、お問合せください)。
 詳しくは、漁村活性化ネットワークのWebページに順次掲載しますのでご覧ください。 ⇒ http://www.gyoson-nippon.jp/
  <沖縄会場>
    日時:平成26年3月23日(日)~3月25日(火)
    場所:1日目 本部地区、2日目 伊江島、3日目 読谷村
    講師:婁小波氏(東京海洋大学教授)、伊江漁業協同組合、読谷村漁業協同組合の方々
    事例視察先:伊江漁業協同組合、読谷村漁業協同組合、等

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【5】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選から
    ~牛島漁港藤田・西崎の波止~
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                  山口県光市経済部水産林業課 中原 陽子 

 牛島漁港は、本市の室積漁港の沖合約8kmに浮かぶ牛島(うしま)にあります。
 牛島漁港藤田・西崎の波止は、それぞれ藤田家と西崎家の先祖が自分たちの船を着けたり、波よけに築いたものですが、当初は強風や台風などで崩れたり破損したりしていたので、明治20年頃に「波止協同組合」を設立し、組合員及びその家族が総出で工事にあたり、現在の波止に作り替えたといわれています。
 また、昭和初期まで波止の利用者による維持管理運営が行われていました。
 牛島独特の個人持ちの波止場は、今もそのままの形を残し、漁業とともに急速な発展を遂げた牛島漁港の往年の隆盛を物語っています。
 現在、西崎の波止の一部は定期船「うしま丸」の発着場にも使用されており、島民の生活の一部となっています。
 また、平成16年には「土木学会選奨土木遺産」に認定され、平成18年には「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に認定されました。
  【光市HP】http://www.city.hikari.lg.jp/

 「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」については、公益社団法人全国漁港漁場協会のホームページに掲載されていますので、興味のある方は是非ご覧いただきたいと思います。
   URL  http://www.gyokou.or.jp/100sen/index.html

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◆2月1日及び2月15日付け人事異動
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 2月1日及び2月15日付け漁港漁場整備部関係の人事異動をお知らせします。
○部外へ異動(→転出先)
【計画課】
 安田 大樹→在香港日本国総領事館領事
○部内で異動(→異動先)
【整備課】
 小森 健史→計画課事業班広域整備係長

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◆ 市町村相談窓口のご案内
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  地元のお考えや解決したい課題等を水産庁に直接相談していただけるよう「市町
村相談窓口」を開設しています。どうぞ、お気軽にご利用下さい。
    相談対象者:市町村からの相談を基本とします。
    相談内容  :水産業及び漁港漁場に関連した漁村の振興
    相談方法  :原則、電子メールで、所属、氏名、連絡先、
                相談内容を送付下さい。
                E-mailアドレス:www_fid_fa@nm.maff.go.jp
    回答      :1週間以内目処でお答えします。
    窓口担当  :防災漁村課漁村企画班、環境整備班

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◎ バックナンバー
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  平成17年9月から発行している「漁港漁場漁村のメールマガジン」のバックナン
バーを掲載しています。
  ★漁港漁場整備部ホームページからどうぞ
       >>> http://www.jfa.maff.go.jp/j/gyoko_gyozyo/g_merumaga/index.html

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▲ 編集後記
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  東日本大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 8日の「記録的な大雪」では、都心で45年ぶりに積雪が27cmに達し、交通機関等に大きな影響が出ました。さらに翌週の14日からも関東甲信地方をはじめ記録的な大雪となり、各地で歴代1位の積雪量を観測しました。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

~~~~~~~~~ ♪ 漁港漁場漁村のメールマガジン ♪ ~~~~~~~~~
★発行:水産庁漁港漁場整備部防災漁村課
        (〒100-8907 東京都千代田区霞が関1-2-1)
  このメールマガジンは、水産業・漁村の振興に関わる地方公共団体の方々に配信
しています。
  このメールマガジンに関するご意見・ご要望、転載の希望、あるいはメールマガ
ジンの配信停止やメールアドレスなどの変更は、こちらまでメールでお願いします。
       >>> www_fid_fa@nm.maff.go.jp
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お問い合わせ先

水産庁

漁港漁場整備部整備課
ダイヤルイン:03-3502-8493
FAX:03-3502-2668

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