平成30年度大型クラゲ国際共同調査事業の公募について
平成30年度において実施予定の「大型クラゲ国際共同調査事業」の事業実施主体を公募しますので、本事業の実施を希望される方は、下記に従い御応募ください。なお、本公募は、平成30年度政府予算原案に基づいて行うものであるため、成立した予算の内容に応じて、事業内容、予算額等の変更があり得ることに御留意願います。
1.事業の趣旨
大型クラゲによる漁業被害軽減を図るため、日中韓の科学者による連携の下、大型クラゲモニタリング調査の実施、出現予測技術の向上により、大型クラゲの発生海域や来遊経路を解明するとともに、出現動向について迅速に把握し、情報提供を行うことを目的とします。
2.事業の概要
(1)日中韓共同による大型クラゲモニタリング調査事業
ア東シナ海及びその隣接水域等における大型クラゲモニタリング調査
大型クラゲ分布調査、海洋環境調査、漂流ブイ追跡調査等を実施します。
イ国際フェリー目視調査
国際フェリーの船上から大型クラゲの出現状況目視調査を実施し、その結果を公表等により情報提供を行います。
(2)日中韓共同による大型クラゲの出現予測技術の高度化等事業
ア日中韓共同による大型クラゲの出現予測技術の高度化等事業
上記(1)のモニタリング調査等に基づき、大型クラゲの出現予測技術の向上を図ります。
イ大型クラゲに関する日中韓の科学者会議等の開催
1)大型クラゲに関する日中韓の科学者会議
各国の最新の知見について、情報の交換、発生メカニズムについての認識の共通化を図ります。
2)推進検討会の開催
実施計画の事前検討、事業の進捗状況の確認、予測技術等の成果についての評価を行います。
詳細については、平成30年度大型クラゲ国際共同調査事業に係る公募要領(PDF : 318KB)を御参照ください。
3.応募資格及び応募方法
平成30年度大型クラゲ国際共同調査事業に係る公募要領(PDF : 318KB)を御参照ください。
応募様式はこちら(WORD : 160KB)です。
4.公募の期間
公募の期間は平成30年2月2日(金曜日)~平成30年2月23日(金曜日)午後5時までとします。
5.補助金交付候補者の選定方法
(1)平成30年度大型クラゲ国際共同調査事業に係る公募要領(PDF : 318KB)に基づき、提出された課題提案書等について書類審査、課題提案会等の審査を行い、補助金交付候補者として1者を選定します。
(2)(1)の課題提案会を開催する場合は、有効な課題提案書等を提出した者に対して平成30年2月27日頃までに連絡します。
(注)課題提案会を開催しない場合には連絡しません。
6.補助事業の条件を示す場所及び日時
(1)日時:平成30年2月2日(金曜日)~平成30年2月23日(金曜日)
午前9時30分~午後6時15分(正午~午後1時を除く。)なお、課題提案書等の提出期限日は、午後5時までとします。
(2)場所:水産庁漁港漁場整備部整備課内 民間団体補助金グループ
(農林水産省本館8階ドアNo.本814)
7.課題提案書等の提出期限及び提出場所
(1)提出期限:平成30年2月23日(金曜日)午後5時必着とします。
(2)提出先:〒100-8907東京都千代田区霞が関1-2-1
水産庁漁港漁場整備部整備課内 民間団体補助金グループ
(農林水産省本館8階ドアNo.本814)
8.課題提案書等の無効
本公示に示した応募資格を満たさない者の課題提案書等は無効とします。
9.その他
本公示に記載なき事項は、平成30年度大型クラゲ国際共同調査事業に係る公募要領(PDF : 318KB)によります。
10.問い合わせ先
〒100-8907
東京都千代田区霞が関1-2-1
(課題提案書の提出に関すること)
水産庁漁港漁場整備部整備課内 民間団体補助金グループ
(農林水産省本館8階ドアNo.本814)
電話: 03-3502-8111(内線6886)
FAX: 03-3502-2668
担当: 寺島(てらじま)、松崎(まつざき)
(事業の内容に関すること)
水産庁増殖推進部漁場資源課生態系保全室環境調査班
(農林水産省別館8階ドアNo.別803)
電話: 03-3502-8111(内線6810)
FAX: 03-3502-1682
担当: 佐藤(さとう)、應本(おうもと)
問い合わせは、月曜日~金曜日(祝日を除く。)で、午前9時30分~午後6時15分(正午~午後1時を除く。)までとします。なお、課題提案書等の提出期限日は、午後5時までとします。
以上公示する。
平成30年2月2日
水産庁長官
長谷成人