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水産庁

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多面的機能の解説

豊かな自然環境の形成

藻場・干潟・サンゴ礁の保全

多様な生き物を育み沿岸域の環境を守る藻場、干潟、サンゴ礁。漁村の人々は、かけがえのない海辺の環境の保全を願い、日々活動しています。

沿岸域の環境美化・保全

漁村の人々の清掃や植林活動などによって、沿岸域の環境の美化と保全が図られています。

河川・湖沼の生態系保全

漁業者を中心とした地域の人々によって、内水面(河川や湖沼)における環境と生態系が守られています。

漁業活動による環境保全

漁業の営みの多くが沿岸域の環境を守り、生態系の維持に大きく貢献しています。

海の安全・安心の提供(巨大な監視ネットワークの形成)

海難救助

海難事故が発生すると、海が仕事場の漁業者は救助活動などに大きな役割を果たしています。

災害救援活動

震災やタンカー事故など、大きな災害時には物資輸送や流出油の回収などに多くの漁業者が活躍しています。

海域の環境監視

赤潮・青潮やクラゲの大量発生など海の異常現象の多くは、漁業者によって早期に発見されます。

国境の監視

貴重な水産資源の密漁監視活動を通じて、密輸や密入国の防止など国益を守る活動に漁業者は大きく貢献しています。

やすらぎ空間の提供

都市の人々との交流

漁村は、漁を営むだけでなく、海洋性レクリエーションなどのリフレッシュの場、自然の大切さを学べる交流の場を提供しています。

伝統文化の創造と継承

漁村の人々の営みを通じて、日本独自の島国の伝統文化が育まれ継承されています。