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ホーム > 水産白書 > 平成20年度 水産白書 全文 > 平成20年度 水産の動向 > 第1部 平成20年度 水産の動向 > 第2章 平成19年度以降の我が国水産の動向 > 第1節 水産資源と海洋環境 > (1)我が国周辺の水産資源管理 イ 密漁等の違反防止対策


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(1)我が国周辺の水産資源管理 イ 密漁等の違反防止対策


(我が国沿岸域における密漁等の取締り)

潜水器を使用した密漁
潜水器を使用した密漁
アワビ、ナマコ等の高級食材を狙ったいわゆる「密漁」は、近年、その態様が悪質化するとともに組織化・大規模化が進んでいます。19年に漁業法等の一部が改正(20年4月施行)されたことを受け、各都道府県においては罰則の強化が措置されています。
 

(外国漁船の取締り)

20年の水産庁の拿捕(だほ)*1件数は20件で、立入検査件数は81件、漁具押収件数は35件となりました。近年減少傾向にあった拿捕件数は、韓国漁船の拿捕の増加により、ここ2年再び増加に転じています。

*1 拿捕:船舶を押収し、または船長その他の乗組員を逮捕すること。

図2-1-1 水産庁による外国漁船の拿捕・立入検査件数等

レーダーマストを高く改造した外国漁船
レーダーマストを高く改造した外国漁船
韓国漁船、中国漁船及びロシア漁船に対しては、それぞれ二国間協定に基づき、農林水産大臣が我が国200海里水域での操業許可証を交付していますが、実際の漁獲量を偽り少なく記載する操業日誌不実記載や、操業水域違反などの違反事例がみられます。さらに近年は、漁具に浮標をつけず取締船の摘発を逃れたり、レーダーマストを高く改造して漁業取締船等の接近をいち早く発見し逃走するなど、無許可漁船の違反の態様も巧妙化しています。

このように、我が国沿岸域におけるいわゆる「密漁」や外国漁船による違反操業は、水産資源の回復や適切な資源管理の取組に対し大きな障害となっていることから、水産庁、海上保安庁、都道府県等の関係機関はもとより、外国漁船の事案については関係国とも連携を取りながら、監視・取締りの強化に努めています。
 

お問い合わせ先

漁政部企画課
担当者:動向分析班:大橋・太田
代表:03-3502-8111(内線6578)
ダイヤルイン:03-3502-8415
FAX:03-3501-5097

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