English

このサイトの使い方

サイトマップ

ホーム > 水産白書 > 平成23年度 水産白書 全文 > 平成24年度 水産施策 > 7 水産物の消費拡大と加工・流通業の持続的発展による安全な水産物の安定供給 > 3 水産物流通の品質・衛生管理対策の推進


ここから本文です。

3 水産物流通の品質・衛生管理対策の推進


水産物の安全性向上のため、生産者、加工業者、流通業者がフードチェーンにおいて、科学的知見に基づく取組を確実に実施できるよう、特に以下の取組を推進します。

(1)漁港における品質・衛生管理対策の推進

全国及び地域の水産物流通の拠点となる漁港の施設を改良し、又は新設する際に、鮮度保持・細菌等の混入防止などの高度な品質・衛生管理の導入等の対策を推進するとともに、当該漁港の市場に水産物を集約すること等により、地域水産物の付加価値向上を推進します。

特に、全国の陸揚量の3割を占める特定第3種漁港については、我が国の水産物の輸出先となっている国々が求める衛生管理の水準も念頭においた衛生管理対策を積極的に推進します。

(2)水産加工業等におけるHACCP手法の導入の促進

(1)
水産物流通の全ての段階を通じた品質・衛生管理体制の構築を促進するため、品質・衛生管理ガイドラインの策定、地域ぐるみの品質・衛生管理体制の構築、HACCP(危害分析・重要管理点)手法の導入のための講習会の開催や技術指導等に対する支援を行います。

(2)
都道府県等が、国の定める指針に基づいて策定した都道府県等食品衛生監視指導計画により、食品供給行程の各段階における監視指導を実施するとともに、衛生管理に関する助言を行います。また、食品の安全性を向上させるための自主的な取組が推進されるよう、食品の採取・製造・輸入・販売を行う食品事業者に対し、引き続き協力を求めます。

(3)安全で信頼される養殖生産物の供給

(1)
水産用医薬品の適正使用を確保するため、養殖衛生管理技術者の育成や養殖業者に対する巡回指導を行います。また、養殖水産物の安全性向上のための生産工程管理の取組の推進を支援します。さらに、養殖水産物の安全性や環境への配慮等適正に管理された養殖業について、消費者、加工業者、流通業者の理解の促進を図ります。

(2)
貝毒監視体制の実施に対する指導・支援を行うとともに、魚介類に蓄積する海洋生物毒の高感度分析法の開発や毒化状況実態調査等を行い、生産段階での水産物の安全性の向上を図ります。また、有害化学物質の汚染状況を把握するため、カドミウム、ダイオキシン類等について含有実態調査を実施します。さらに、ノロウイルスについて、監視体制の整備に対する支援を行うとともに、養殖場における汚染状況の把握とリスク低減対策の検討を行います。

お問い合わせ先

漁政部企画課
担当者:動向分析班
代表:03-3502-8111(内線6578)
ダイヤルイン:03-6744-2344
FAX:03-3501-5097

ページトップへ


アクセス・地図