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水産庁

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第1章 特集 水産業に関する技術の発展とその利用~科学と現場をつなぐ~

四方を海に囲まれた地理的条件を背景に、我が国国民は古くから海の恵みである水産物を摂取し、時代の変化の影響を受けながら水産業を発展させてきました。中世期以降、世界で様々な技術革新が進んできた中で、水産業においても、明治期に先進的な外国の技術を取り入れるとともに、その後、国内の様々な技術を発展させてきました。第2次世界大戦後の経済復興を目指す中で、我が国漁業者は、より遠方の漁場へ進出し、世界有数の漁業国に発展しました。

しかしながら、その後、いわゆる200海里時代の到来による遠洋漁業の縮小や資源の変動による漁獲量の減少など、我が国の水産業は厳しい状況に直面しました。そうした情勢の中で、水産物を国民に安定的に供給するため、様々な技術が様々な場で、水産業に適用するための創意工夫を伴って活用されてきました。

この特集では、我が国の水産業に関する技術がどのような発展をたどってきたかを振り返るとともに、人工衛星やICT等の最新の技術が水産業の中で関係者によりどのように活用されているのかを分析することによって、水産業の持続的発展のための水産施策の方向性について考察します。

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