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プレスリリース

平成18年5月26日
水産庁

 

2006年度第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPN II)沿岸域調査(三陸沖鯨類捕獲調査)の終了について

 本年度の第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPN II)の沿岸域調査(三陸沖)が、5月24日(水曜日)に終了しましたので、その成果概要について報告します。

 

調査期間:4月12日(水曜日)~5月24日(水曜日)
調査実施主体:(財)日本鯨類研究所
捕獲頭数:ミンククジラ60頭(サンプル数の上限)
調査団:加藤秀弘調査総括(東京海洋大学教授)以下24名

 

(1) 調査期間を通じて天候が安定せず、終日調査ができた日数は4月が5日間、5月は6日間のみであった。また、4月は平年に比べ水温が低く、ミンククジラの発見も少なかった(4月末に水温が上昇した後は発見も増加)。
(2) ミンククジラの発見数は、捕獲調査船によるもの169群171頭、目視専門船によるもの29群29頭で、昨年の調査と比較して仙台湾内に広く分布し、高密度海域は形成されなかった模様。
(3) 大型から小型の個体まで広く採集された。平均体長6.96m(4.08-8.07)、平均体重2.65t(0.86-7.04)であった。
(4) 胃内容物は、4月はイカナゴが卓越していたが、5月に入るとカタクチイワシを捕食する個体が増加し、イカナゴを捕食する個体数にほぼ匹敵した。最大胃内容物重量は106.4kgで、当該個体の体重(4.08t)の2.6%相当であった。
(5) 餌生物調査船による音響探査では、調査期間中、仙台湾周辺の水深20-30m以浅にはイカナゴ、以深にはカタクチイワシおよびイサダが分布していたことが判明した。
(6) ミンククジラが摂餌海域へ北上する際も漁業資源を大量に捕食していることが追認された。
(7) 調査成果は、明年の第59回国際捕鯨委員会(IWC)科学委員会に発表される予定。

 

お問い合わせ先

水産庁遠洋課捕鯨班 諸貫
代表 03(3502)8111 内線7242
直通 03(3502)2443

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