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ホーム > 報道発表資料 > 沖縄県が「沖縄県八重山海域沿岸性魚類資源回復計画」を作成


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プレスリリース

平成19年3月12日
水産庁

 

沖縄県が「沖縄県八重山海域沿岸性魚類資源回復計画」を作成

 地先資源に係る資源回復計画については、これまで、各都道府県で作成に向けた調査、検討が積極的に進められてきております。今般、沖縄県が、八重山海域の沿岸性魚類資源の回復を図るため、体長制限等を内容とする「沖縄県八重山海域沿岸性魚類資源回復計画」を作成し、本日公表したのでお知らせします。(計画概要別紙のとおり)
今後、沖縄県は、本計画に基づく漁獲努力量削減措置等に取り組むことにより沿岸性魚類資源の回復を図るとともに、毎年の資源調査等の結果をもとに評価検討を行い、必要に応じて計画の見直しを行うこととしています。

  

お問い合わせ先

水産庁資源管理部管理課資源管理推進室
担当 長元、松本 
代表 03-3502-8111 (内線 7187)
直通 03-3502-0198

 沖縄県農林水産部水産課
       担当 池間
        直通 098-866-2300

 

沖縄県八重山海域沿岸性魚類資源回復計画の概要

1 漁獲量の推移と資源回復の必要性

 八重山海域における沿岸性魚類の漁獲量は、年々減少傾向にあり、1991年の約630トンをピークに減少を続け、2005年には半分以下の304トンまで減少している。このため、この対象資源を漁獲する潜水器漁業、一本釣り漁業、さし網漁業、小型定置網漁業等による早急な資源回復のための取り組みが必要である。

2 対象魚種

 スジアラ(方言名:アカジン)、シロクラベラ(同:マクブ)、ナミハタ(同:タコクェーミーバイ)、ナンヨウブダイ(同:ゲンナー)、カンムリブダイ(同:クジラブッタイ)、ヒブダイ(同:アーガイ)、イソフエフキ(同:クチナジ)

3 計画期間

  平成19年度から平成23年度までの5年間。

4 回復計画の目標

 次の資源回復のために講ずる措置により、2005年の漁獲量に対しスジアラ18%、シロクラベラ10%の漁獲量の増加を、また、減少傾向が顕著なイソフエフキについては資源の減少を食い止めた上で安定した回復基調に乗せることを目標とする。
 なお、その他の魚種については、現行の自主的な水揚げ規制等による漁獲動向を監視するとともに、適切な管理策を検討するものとする。

5 資源回復のために講ずる措置

 (ア) 体長制限

  • スジアラの35cm未満魚は漁獲禁止。
  • シロクラベラの30cm未満魚は漁獲禁止。
  • その他対象魚種については、現在実施している自主的な取組(20cm未満漁獲禁止)を継続するとともに、今後とも規制サイズの拡大等を検討する。

 (イ) 保護区の設定

  • 対象7魚種の産卵親魚を保護するための保護区を設定し、主な産卵期である4~6月のうち、一定期間の保護区内での全面禁漁を検討する。

 (ウ) 水揚げ制限の遵守

  • (ア)の体長制限に反する個体の水揚げ禁止。

 (エ) 種苗放流

  シロクラベラ:水産総合研究センター八重山栽培漁業センターが行う種苗放流に対し、放流効果調査を行う。

6 資源回復措置の実施に伴う進行管理

 県は、毎年の資源調査及び評価、漁獲状況や資源回復措置の実施状況を踏まえ、資源回復計画の評価検討を行い、必要に応じ計画内容の見直しを行います。


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