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ホーム > 報道発表資料 > 2007年度第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPN II)釧路沖鯨類捕獲調査の終了について


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プレスリリース

平成19年11月1日

水産庁

2007年度第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPN II)釧路沖鯨類捕獲調査の終了について

2007年度の第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPN II)の釧路沖鯨類捕獲調査が、10月31日(水曜日)に終了しましたので、その成果概要について報告します。

1.調査概要

(1)調査期間:9月10日(月曜日)~10月31日(水曜日)
(2)調査実施主体:(独)水産総合研究センター遠洋水産研究所
(3)調査団:木白俊哉団長((独)水産総合研究センター遠洋水産研究所)以下6名

及び調査船を含む乗組員・事業員数は52名の計68名

(4)調査参加船:標本採集船:4隻、餌環境/広域目視調査船:1隻

(5)捕獲頭数:50頭

(6)主な発見鯨類:ミンククジラ、ツチクジラ、シャチ他

2.結果概要

(1)昨年同様、本年も海気象は安定せず、出港できた日は全期間の67.3%(昨年は70.6%)で、このうち終日海況良く調査ができた日は全体の3割に満たなかった。この間の捕獲調査船によるミンククジラの発見数は延べ98群99頭(注:重複発見を含む)であり、安定しない海気象等の影響を受け、捕獲頭数は予定頭数(60頭)に満たず50頭で終了した。

(2)捕獲個体の組成は、雄33頭、平均体長6.45m(4.31-7.83)、平均体重3.54トン(1.02-6.08)、雌17頭、平均体長5.49m(4.23-7.43)、平均体重1.93トン(0.84-3.92)であった。

(3)胃内容物は、カタクチイワシを主に捕食していた個体が最も多く(19頭、全体の38%)、ついでスケトウダラ(15頭、30%)、サンマ(8頭、16%)の順で、第一胃の最大胃内容物重量は、およそ123kgであった(当該個体はサンマを捕食)。

(4)本年は、スケトウダラを捕食していた個体の多かったことが特徴であるが、捕食個体は全て体長約6m以下の未成熟個体であった。一方、同じ海域で捕獲されたものでも成熟個体はカタクチイワシやサンマを主体に捕食しており、鯨の成長段階によって摂餌戦略に違いのある可能性が示唆された。

(5)今後、本調査で得られた結果を、過去4回の調査の結果に加え、ミンククジラの摂餌生態、回遊実態等について、より総合的に分析を進める予定である。

 

お問い合わせ先

資源管理部遠洋課
担当者:捕鯨班・諸貫、増田
代表:03-3502-8111(内線6724)
ダイヤルイン:03-3502-8478
FAX:03-3595-7332

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