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ホーム > 報道発表資料 > 「2011年IWC/日本共同北太平洋鯨類目視調査」の結果について


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プレスリリース

平成23年10月3日

水産庁

「2011年IWC/日本共同北太平洋鯨類目視調査」の結果について

2011年IWC/日本共同北太平洋鯨類目視調査が終了しましたので、その結果の概要をお知らせします。

1.調査の目的と内容

本調査は、国際捕鯨委員会(IWC(注1))の太平洋鯨類生態系調査プログラム(IWC-POWER(注2))に基づき、水産庁とIWCが共同で昨年から実施しているもので、北太平洋海域の鯨類の資源状況等を把握することを目的に、鯨類目視調査等を実施しました。

調査船には、日本人1名、米国人1名の合計2名の鯨類研究者が乗船し、調査に当たりました。
(注1)IWC:International Whaling Commission

(注2)POWER:Pacific Ocean Whale and Ecosystem Research

2.調査概要

(1)調査期間  平成23年7月11日(月曜日)~9月8日(木曜日)
(2)調査海域  北太平洋海域(公海及び米国200海里水域):下図の線で囲まれた海域

kitataiheiyotizu

 

(3)調査委託機関  財団法人日本鯨類研究所
(4)調査船 第三勇新丸(総トン数742トン)
(5)調査内容
イワシクジラ及びその他の鯨類の資源量推定
イワシクジラ、ナガスクジラ及びマッコウクジラ等の系群構造に関する情報収集(特にバイオプシー(生体組織)・サンプルの収集)
セミクジラ、シロナガスクジラ等稀少鯨種の個体識別写真撮影及びバイオプシー(生体組織)・サンプルの収集 

3.結果概要

(1)主な発見鯨種は、シロナガスクジラ(10群10頭)、ナガスクジラ(82群141頭)、イワシクジラ(58群95頭)、ザトウクジラ(76群133頭)、マッコウクジラ(95群119頭)でした。
(2)シロナガスクジラ4頭、ナガスクジラ12頭、イワシクジラ31頭、ザトウクジラ1頭から、バイオプシー(生体組織)・サンプルを採取しました。これらのサンプルは、各鯨種の系群構造の解明等に役立てられます。
(3)シロナガスクジラ9頭、ナガスクジラ25頭、イワシクジラ27頭、ザトウクジラ48頭の個体識別写真を撮影しました。これらは、各鯨種の回遊生態や生活史を解明する上での貴重な情報となります。
(4)なお、調査海域への往復で通過した日本近海では、東日本大震災の津波によるものと思われる海洋漂流物が多数発見されました(漁業用浮子等71件、材木等23件など合計132件)。

4.その他

<平成23年7月8日付けプレスリリース「2011年IWC/日本共同北太平洋鯨類目視調査」の実施について>
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/enyou/110708.html

お問い合わせ先

資源管理部国際課
担当者:捕鯨班 魚谷、晝間
代表:03-3502-8111(内線6724)
ダイヤルイン:03-3502-2443
FAX:03-3591-5824

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