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プレスリリース

平成24年1月27日

水産庁

平成23年の外国漁船取締実績について

水産庁による平成23年の外国漁船拿捕件数は12件(前年19件)となりました。また、排他的経済水域(EEZ)等で発見された外国漁船によるものと見られる密漁漁具の押収件数は28件(前年29件)となりました。

水産庁は、引き続き、違法操業多発海域及び時期における重点的な取締りの実施及び海上保安庁との協力等を通じて、我が国の漁業秩序を脅かす外国漁船の違法操業防止に努めます。

1.水産庁による外国漁船の拿捕

(1)水産庁による平成23年の外国漁船の年間拿捕件数は、東日本大震災による漁業取締船3隻の被災等の影響もあり、平成22年より7件減少し12件(平成22年:19件)となりました。

(2)違反国別に見ると、韓国が最も多く11件(平成22年:13件)、台湾1件(平成22年:5件)となりました。

(3)違反内容別にみると、操業日誌不実記載(5件)が最も多く、続いて操業日誌不記載(3件)、無許可操業(2件)、船艙の図面不保持(2件)、漁獲割当量超過(1件)、漁具規制違反(1件)となりました。

(4)韓国漁船は、漁獲量を過小に記載するなどした違反が最も多く、このほか操業日誌不記載、船艙の図面不保持等となっています。韓国漁船は、漁業取締船に発見されないよう漁具にブイを付けない等して、取締りの目を逃れようとする悪質・巧妙な操業を続けています。また、台湾漁船は、無許可ではえ縄等の操業を行う悪質な違反です。 

     年   合計   韓国   中国   台湾
   平成23年   12    11    0    1
   平成22年   19    13    1    5
   平成21年   17    12    3    2
   平成20年   20    18    2    0
   平成19年   13    11    1    1

 

2.水産庁による密漁漁具の押収

我が国EEZ等に違法に設置された外国漁船によるものと見られる密漁漁具押収事件は28件(平成22年29件、押収数量等については下表参照)でした。 

* EEZ:Exclusive Economic Zone 

   年  件数 刺し網(km) はえ縄(km) かご漁具(個) 漁獲物(トン)
 平成23年  28    37     4    8,276    16.3 
 平成22年  29   38    8   2,615   12.5
 平成21年  35   44   15   8,793   23.2
 平成20年  35   57   66   6,909   16.7
 平成19年  40   81   80   29,751   25.5

3.水産庁としての外国漁船取締方針

(1)水産庁としては、我が国周辺海域の水産資源の適切な資源管理を脅かす外国漁船の違法操業を根絶するため、外国漁船による違法操業の発生状況等を勘案し、特定の海域・時期に重点的に取締船等を配置し対処するなど効率的かつ効果的な取締りの実施を図っています。

(2)また、海上保安庁との連携を更に強化していくなど外国漁船の取締体制のより一層の強化を図ります。

(3)さらに、韓国漁船のものと見られる漁具の押収件数が多いところ、韓国政府に対して、違法操業の多発海域周辺への韓国漁業指導船の配置を含め韓国漁船の違法操業を防止するための実効ある措置の実施を求めます。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

資源管理部管理課
担当者:指導監督室  黒萩、小池、神力
代表:03-3502-8111(内線6670)
ダイヤルイン:03-3502-3805
FAX:03-3502-0167

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