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プレスリリース

平成25年2月1日

水産庁

平成24年の外国漁船取締実績について

水産庁による平成24年の外国漁船拿捕件数は11件(前年12件)となりました。また、我が国排他的経済水域(EEZ)で発見された外国漁船によるものと見られる密漁漁具の押収件数は22件(前年28件)となりました。

水産庁は、引き続き、違法操業が多発する海域・時期における重点的な取締りの実施及び海上保安庁との連携等を通じて、我が国の漁業秩序を脅かす外国漁船の違法操業防止に努めます。

1.水産庁による外国漁船の拿捕

(1)水産庁による平成24年の外国漁船の年間拿捕件数は、平成23年より1件減少し11件(平成23年:12件)となりました。

(2)違反国別に見ると、拿捕件数は韓国が5件(平成23年:11件)、台湾4件(平成23年:1件)、中国2件(平成23年:0件)となりました。

(3)違反内容別にみると、無許可操業(4件)が最も多く、続いて操業日誌不実記載(2件)、操業水域違反(1件)、対象魚種違反(1件)、漁獲量超過(1件)、漁具規制違反(1件)、操業日誌不記載(1件)、検査・質問拒否(1件)となりました。

(4)韓国漁船は、操業日誌に漁獲量を過小に記載したり、操業許可水域を越えて操業するなどの違反がありましたが、なかには漁業取締船の摘発を逃れるため、漁具にブイを付けずに海底に設置したり、レーダーマストを高くして漁業取締船の接近をいち早く察知するなど、巧妙な違法操業が見られます。台湾漁船は、無許可操業が多く、そのほか検査・質問拒否となっています。中国漁船は、無許可操業、対象魚種違反となっています。また、漁業取締船の追跡を振り切って逃走する事案も増えており、特に中国漁船については、多数の僚船が漁業取締船の追跡を妨害する悪質な事案も発生しています。

     年   合計   韓国   中国   台湾
   平成24年   11     5    2    4
   平成23年   12    11    0    1
   平成22年   19    13    1    5
   平成21年   17    12    3    2
   平成20年   20    18    2    0

 

2.水産庁による密漁漁具の押収

我が国EEZに違法に設置された外国漁船による密漁漁具押収事件は22件(平成23年28件、押収数量等については下表参照)でした。 

* EEZ:Exclusive Economic Zone 

   年  件数 刺し網(km) はえ縄(km) かご漁具(個) 漁獲物(トン)
 平成24年  22   30    35     1,081    12.0 
 平成23年  28   37    4   8,258   16.3
 平成22年  29   38    8   2,615   12.5
 平成21年  35   44   15   8,793   23.2
 平成20年  35   57   66   6,909   16.7

3.水産庁としての外国漁船取締方針

(1)水産庁としては、我が国周辺海域の水産資源の適切な管理を脅かす外国漁船の違法操業を根絶するため、外国漁船による違法操業の発生状況等を勘案し、特定の海域・時期に重点的に取締船等を配置し対処するなど効率的かつ効果的な取締りの実施を図っています。

(2)また、漁業取締船を増隻等するほか、海上保安庁との連携を更に強化していくなど外国漁船の取締体制のより一層の強化を図ります。

(3)さらに、韓国漁船のものと見られる漁具の押収件数が多いところ、韓国政府に対して、違法操業の多発海域周辺への韓国漁業指導船の配置を含め、韓国漁船の違法操業を防止するための実効ある措置の実施を求めます。

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

資源管理部管理課
担当者:指導監督室  黒萩、渡部、神力、西田
代表:03-3502-8111(内線6670)
ダイヤルイン:03-3502-3805
FAX:03-3502-0167

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