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プレスリリース

平成28年1月29日

水産庁

平成27年の外国漁船取締実績について

水産庁による平成27年の外国漁船拿捕件数は12件(前年14件)となりました。また、我が国排他的経済水域(EEZ)で発見された外国漁船によるものと見られる密漁漁具の押収件数は21件(前年20件)となりました。

水産庁は、引き続き、違法操業が多発する海域・時期における重点的な取締りの実施や海上保安庁との連携等を通じて、我が国の漁業秩序を脅かす外国漁船の違法操業防止に努めます。

1.水産庁による外国漁船の拿捕

(1)水産庁による平成27年の外国漁船の年間拿捕件数は、12件(前年14件)となりました。

(2)拿捕件数を国別にみると、韓国が6件(前年7件)で、すべてはえ縄漁船によるタチウオ等の漁獲量を操業日誌に少なく記載する操業日誌不実記載等によるものでした。中国が3件(前年5件)で、さんご船による立入検査拒否(2件)のほか、底びき網漁船の船体への許可不表示等(1件)によるものでした。台湾が3件(前年2件)で、はえ縄漁船及び大型トロール漁船による我が国EEZ内での無許可操業によるものでした。

 

合計

韓国

中国

台湾

平成27年

12

6

3

3

平成26年

14

7

5

2

平成25年

19

9

6

4

平成24年

11

5

2

4

平成23年

12

11

0

1

 

2.水産庁による密漁漁具の押収

我が国EEZに違法に設置された外国漁船による密漁漁具押収事件は21件(前年20件、押収数量等については下表参照)でした。 

件数

刺し網(km)

はえ縄(km)

かご漁具(個)

漁獲物(トン)

平成27年

21

40

2

1,783

15.8

平成26年

20

22

0

1,486

9.8

平成25年

21

4

83

1,362

2.5

平成24年

22

30

35

1,081

12.0

平成23年

28

37

4

8,258

16.3

3.水産庁としての外国漁船取締方針

(1)外国漁船による違法操業は無許可操業や立入検査拒否、漁獲量の過小記載など悪質な事件が未だに発生しているほか、近年、東シナ海で増加していた新漁法の中国漁船(虎網、かぶせ網、灯光敷網)が道東・三陸沖の我が国EEZ境界線付近で急増し、操業が活発化しています。

(2)水産庁としては、我が国周辺海域の水産資源の適切な管理を脅かす外国漁船の違法操業を根絶するため、外国漁船による違法操業の発生状況等を勘案し、特定の海域・時期に重点的に漁業取締船等を配置し対処するなど、効率的かつ効果的に徹底した取締の実施を図っています。

(3)また、漁業取締を担う漁業監督官等の増員や暗視カメラの搭載等による取締装備の充実強化を行うとともに、新たに代船建造された最新鋭の漁業取締船(500トン級)を配備するなど、広大な我が国EEZの漁業取締体制を維持強化すべく必要な経費を措置することとしており、海上保安庁との連携も更に強化しつつ、外国漁船の取締体制のより一層の強化を図ります。

*EEZ:Exclusive Economic Zone 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

資源管理部管理課
担当者:指導監督室 廣野、梶脇、今泉
代表:03-3502-8111(内線6670)
ダイヤルイン:03-3502-3805
FAX:03-3502-0167

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