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ホーム > 報道発表資料 > 国際原子力機関(IAEA)及び我が国国内の分析機関による「水産物の放射性物質の測定に係る機関間の比較」の結果の評価について


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プレスリリース

平成28年3月4日

水産庁

国際原子力機関(IAEA)及び我が国国内の分析機関による「水産物の放射性物質の測定に係る機関間の比較」の結果の評価について

昨年11月に国際原子力機関(以下、「IAEA」という。)及び我が国国内の分析機関が実施した、「水産物の放射性物質の測定に係る機関間の比較」について、IAEAより我が国国内の分析機関が東京電力福島第一原子力発電所近海で漁獲した魚類サンプル中の放射性セシウムの濃度について、信頼できるデータを検出したことが公表されました。

1. 概要

昨年11月に、我が国の水産物の放射性物質測定手法の適切さを確認することを目的に、IAEA及び国内の分析機関が実施した、水産物の放射性物質の測定に係る機関間の比較(ILC:Inter-laboratory comparison)(注)について、IAEAより結果の評価が公表されました。

IAEAは、分析機関間比較に参加した国内の分析機関(3機関)が、東京電力福島第一原子力発電所近海で漁獲した魚類サンプル中の放射性セシウムの濃度について、信頼できるデータを検出したと公表しました。また、以下の点を指摘しています。

 

IAEAの研究所及び国内の分析機関(3機関)による測定結果を比較したところ、統計的な違いは認められず、これらの分析機関が、魚類サンプル中の放射性セシウムを正確に測定する能力を有していることを示した。

なお、IAEA及び国内の分析機関は、いずれも検査対象とした魚類サンプルから非常に微量の放射性セシウム(セシウム134及び137)を検出しましたが、その濃度は5Bq/kg未満であり、我が国で定めている一般食品の飲食に係る基準値(100Bq/kg)を大きく下回っている。

今回の機関間比較の報告書は4月にIAEAから公表予定。

 

 

(注)IAEAと日本の分析機関との間で、サンプルの採取から分析までの過程において、同一の水産物サンプルを用いて放射性物質の測定手法及び結果の比較を行い、我が国の水産物の放射性物質測定手法の適切さを確認するものです。

 

2. 経緯

平成27年11月18日(水曜日) 福島県での水産物採取

11月19日(木曜日)~20日(金曜日)

国内の分析機関による放射性物質の測定

平成28年1月26日(火曜日)~30日(土曜日)  IAEAによる放射性物質の測定

 

3. ILCの対象について

(1)実施者

IAEA環境研究所及び我が国国内の分析機関(公益財団法人海洋生物環境研究所、公益財団法人日本分析センター及び一般財団法人日本冷凍食品検査協会の3機関)

 

(2)ILCに供した水産物

福島県にて実施されている試験操業で漁獲された水産物3種(マダラ、マガレイ、マアジ)

 

4. 参考

本件に関するIAEAのプレスリリース(英文)

https://www.iaea.org/newscenter/pressreleases/iaea-finds-japanese-labs-reliable-in-analysing-fish-from-sea-near-fukushima

 

平成27年11月12日付けプレスリリース「国際原子力機関(IAEA)の海洋モニタリングの専門家の来日について」

http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kenkyu/151112.html

 


 

お問い合わせ先

増殖推進部研究指導課
担当者:山下、市川、石川
代表:03-3502-8111(内線6782)
ダイヤルイン:03-6744-2030
FAX:03-3591-5314

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