このページの本文へ移動

水産庁

メニュー

プレスリリース

中西部太平洋マグロ類委員会(WCPFC)第三回北委員会の結果について

  • 印刷
平成19年9月13日
水産庁

標記委員会の結果についてお知らせします。

1.日時・場所

(1)日時:平成19年9月11日(火曜日)~13日(木曜日)
(2)場所:農林水産省三番町会議室

2.出席者

(1)参加メンバー:日本、韓国、中国、フィリピン、米国、カナダ、クック諸島、台湾他
(2)日本出席者:中前水産庁次長(代表)、宮原沿岸沖合課長(北委員会議長)、香川資源管理部参事官、外務省鈴木漁業室長、(独)遠洋水産研究所本多部長他日本政府及び関係団体関係者

3.主要結果

資源管理の検討

1.北資源(北緯20度以北の北委員会管理対象資源)

(イ)クロマグロ:2008年に行われる予定の資源評価の結果を受けて、次回の会合において資源管理について検討することとなった。なお、それまでの間、クロマグロに対する漁獲圧力を増やさない様自主的に可能な限り努力すると共に、科学的データを集めて提出するよう求められた。
(ロ)北ビンナガ:2005年に合意した、漁獲圧力をこれ以上増やさないという措置を継続することが合意された。

2.その他資源

北マカジキ:資源状況が悪化していることから、北マカジキに対する漁獲圧力を増やさないよう自主的に可能な限り努力することが求められた。

北委員会の機能と運営

(イ)北委員会の機能を高めるための方策について検討を継続することとなった。
(ロ)宮原水産庁沿岸沖合課長が今後2年間の北委員会の議長に再任された。
(ハ)次回の北委員会会合は明年9月に日本で開催することが合意された。

お問合せ先

資源管理部国際課
担当者:猪又、中塚
代表:03-3502-8111(内線6745)
ダイヤルイン:03-3502-8459