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プレスリリース

平成28年7月2日

水産庁

「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第90回会合(年次会合)」の結果について

平成28年6月27日(月曜日)から7月1日(金曜日)まで、ラホヤ(米国)において「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第90回会合(年次会合)」が開催され、東部太平洋のまぐろ資源の保存管理措置につき議論が行われました。

1.全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)について

 「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC*)」は東部太平洋のかつお・まぐろ類資源の長期的な保存及び持続的な利用の確保を目的とする地域漁業管理機関です。

* IATTC: Inter-American Tropical Tuna Commission

2.開催日程及び場所

日程:平成28 年6 月27 日(月曜日)~7月1 日(金曜日)

場所:ラホヤ(米国)

3.参加国・地域

日本、韓国、米国、カナダ、EU、中国、フランス、コスタリカ、パナマ、エルサルバドル、グアテマラ、エクアドル、メキシコ、ニカラグア、バヌアツ、ベネズエラ、ベリーズ、台湾、ペルー、コロンビア(18ヶ国+EU、台湾)

4.我が国出席者

田中 健吾 (たなか けんご) 水産庁 資源管理部首席漁業調整官ほか、水産庁、国立研究開発法人水産研究・教育機構及び関係業界の関係者

5.結果概要

(1)太平洋クロマグロの保存管理措置について

本年3月の北太平洋まぐろ類国際科学小委員会(ISC)の資源評価結果を踏まえ、IATTC科学事務局より出された、現行の保存管理措置*を2018年まで2年継続すべきとの勧告について議論されましたが、合意には達しませんでした。引き続き、関係国間で協議をし、今年10月頃を目途に結論を出すこととなりました。

*現行の太平洋クロマグロの主な保存管理措置 (2015、2016 年)

(ア)商業漁業については、2015 年及び2016 年の年間漁獲上限3,300 トンを原則とし、2 年間の合計が6,600 トンを超えないように管理する。

(イ)30 キロ未満の漁獲の比率を50 パーセントまで削減するよう努力し、2016 年の年次会合において2015 年の操業結果のレビューを行う。

 

(2)メバチ・キハダの保存管理措置について

IATTC科学事務局より、現行の保存管理措置**から、まき網漁業の禁漁期間を拡大(62日⇒87日)すべきとの勧告について議論されましたが、合意には達しませんでした。引き続き、関係国間で協議をし、今年10月頃を目途に結論を出すこととなりました。

 

**現行のメバチ・キハダの主な保存管理措置 (2016年)

(ア)まき網漁業:62 日間の全面禁漁。沖合特定区での1 ヶ月禁漁。

(イ)はえ縄漁業:国別メバチ漁獲枠の設定(我が国漁獲枠は32,372 トン)。

 

 

(3) 中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)北小委員会との合同作業部会について

昨年のWCPFC北小委員会において、太平洋全域でのクロマグロの適切な管理に向けた効果的な取組を目指し、IATTCに対して合同作業部会の開催を働きかけることが合意されていましたが、今回の会合においてこれが承認されました。作業部会は本年のWCPFC北小委員会期間中***に開催されます。

***8月29日~9月2日、福岡で開催

 

(4) 次回年次会合は、2017 年7月頃にバヌアツ共和国で開催される予定です。

6.条約水域における我が国漁船の操業状態

2014年は、はえ縄船約80隻が、メバチ13,468トン、キハダ2,652トンを漁獲。 (クロマグロの漁獲はない)

7.その他

(参考)
平成28年6月24日付けプレスリリース「全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第90回会合(年次会合)」の開催について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/160624.html

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

資源管理部国際課
担当者:大森、藤原
代表:03-3502-8111(内線6745)
ダイヤルイン:03-3502-8459
FAX:03-3504-2649

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