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プレスリリース

「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR) 第35回 年次会合」の結果について

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平成28年10月31日
水産庁
平成28年10月17日(月曜日)から10月28日(金曜日)まで、ホバート(豪州)において、「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR) 第35回 年次会合」が開催され、メロとオキアミの保存管理措置が決定されました。また、海洋保護区(MPA *1)について協議が行われ、ロス海に新たにMPAが設置されることとなりました。
*1 MPA:Marine Protected Area

1.南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)について

「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会 (CCAMLR *2)」は、南極の海洋生物資源の保存管理のために1982年に設立された地域漁業管理機関で、現在、我が国を含む24か国とEUが加盟しています。年1回開催される年次会合において、メロ、オキアミ等の保存管理措置を決定しています。
なお、本条約水域において操業している我が国漁船は1隻(メロを対象とした底はえ縄漁船)です。
2 CCAMLR:Commission for the Conservation of Antarctic Marine Living Resources

2.開催日程及び場所

日時: 平成28年10月17日(月曜日)~10月28日(金曜日)
場所: ホバート(豪州)

3.参加国・地域

日本、豪州、チリ、アルゼンチン、フランス、ドイツ、ニュージーランド、南アフリカ、英国、米国、ノルウェー、ベルギー、ポーランド、韓国、スペイン、ロシア、スウェーデン、イタリア、インド、ウクライナ、ウルグアイ、ナミビア、中国(23か国)及びEU
(メンバーであるブラジルは欠席、委員会非メンバー国(締約国であるが漁業等を行っていない国)としてオランダ及びフィンランド、オブザーバーとしてシンガポールが参加)

4.我が国出席者

飯野 建郎(いいの けんろう)農林水産省 顧問(政府代表)ほか、水産庁、外務省、国立研究開発法人 水産研究・教育機構、国立極地研究所及び関係業界の関係者

5.主な結果

(1)メロ及びオキアミの保存措置
2017年漁期(2016年12月~2017年11月)のメロ及びオキアミの保存管理措置が次のとおり決定されました。
メロ
メロの総漁獲可能量(TAC *3)が10,838トン(前年漁期:10,995トン)と決定されました。我が国漁船の操業が認められた海域のTACは、合計で3,979トン(前年:4,135トン)となりました。
また、現在閉鎖(操業禁止)されている海域において、メロ資源状況の調査を行うことを目的とする我が国の調査計画が昨年に引き続き認められました。
3 TAC: Total Allowable Catch
オキアミ
オキアミのTACが869.5万トン(前年漁期同)と決定されました。(我が国漁船の操業はない)

(2)MPAの設置
ロス海MPAを設置する措置が合意され、同MPA内の一部の海域における漁業の禁止等が定められることとなったほか、同措置の終了期間を35年とすることが盛り込まれました。(同MPA内での我が国漁船の操業はない)

6.その他

平成28年10月14日付けプレスリリース「南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR) 第35回 年次会合」の開催について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/161014.html

<添付資料>
南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)の概要(PDF : 85KB)

お問合せ先

資源管理部国際課

担当者:大森、深谷
代表:03-3502-8111(内線6745)
ダイヤルイン:03-3502-8459
FAX番号:03-3504-2649