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ホーム > 報道発表資料 > 平成27年における国内のクロマグロ養殖実績について(速報値)


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プレスリリース

平成28年3月30日

水産庁

平成27年における国内のクロマグロ養殖実績について(速報値)

水産庁は、平成27年における国内のクロマグロ養殖業者の養殖実績を取りまとめました。

1.背景・趣旨

農林水産省は、我が国が太平洋クロマグロの最大の漁業国かつ消費国であることを踏まえ、太平洋クロマグロの管理について取り組むべき基本的な方向性を記した「太平洋クロマグロの管理強化についての対応」(平成22年5月11日農林水産省発表プレスリリース)に基づき、国内におけるクロマグロ養殖の実態を正確に把握するため、全国のクロマグロ養殖業者から報告のあった養殖実績について、暦年ごとに取りまとめ、平成23年から毎年この時期に公表することとしています。
なお、農林水産省は、クロマグロ養殖場について、原則として、(1)各県の1年当たりの天然種苗の活込尾数が平成23年から増加するような養殖漁場の新たな設定を行わないこと、(2)生け簀の規模拡大により各県の1年当たりの天然種苗の活込尾数が平成23年から増加することのないよう、漁業権に生け簀の台数等に係る制限又は条件を付けることについて、漁業法の規定に基づく農林水産大臣の指示を、平成24年10月26日付けで都道府県に対し発出しています。

 

2.結果

平成27年クロマグロ養殖を営む経営体の数は94で、平成26年の95に比べ1経営体減少しました。また、平成27年の養殖場の数は160で、平成26年の150に比べて10養殖場、平成23年の137に比べて23養殖場増加しました。ただし、この養殖場の増加は、人工種苗(注)を用いる養殖場の増加と養殖場の分割等によるものであり、天然種苗の活込尾数を増加させるものではありませんでした。
平成27年のクロマグロ養殖種苗の活込尾数は94万8千尾で、平成26年の51万5千尾に比べて43万3千尾上回りました。このうち天然種苗は40万尾で、平成26年と比べ17万8千尾増加しましたが、平成23年の活込尾数53万9千尾を上回るものではありませんでした。

なお、平成24年10月26日付けの農林水産大臣の指示を受けて、45の養殖場の免許は、人工種苗のみを活け込むよう制限されています。また、残りの115の養殖場の免許は、天然種苗を活け込む生け簀の台数等について上限が付されています(平成27年12月1日現在)。


(注)人工種苗も増加していますが、天然種苗の体長は30cm程度以上であるのに対し、海面養殖場に初めて活け込まれる人工種苗は5cm程度と小さく、天然種苗と同じサイズになるまでに死亡するものも多く含まれています。
 

 

(1)クロマグロ養殖を行っている経営体の数(各年の12月1日における数)

    ①経営体の数(住所・所在地別)

全国計:94経営体(平成27年)

   95経営体(平成26年)

   92経営体(平成25年)

   83経営体(平成24年)

   83経営体(平成23年)

0330_1                     

 

②県別経営体の数(のべ数)  

全国計:103経営体(平成27年)

   105経営体(平成26年)

   102経営体(平成25年)

 93経営体(平成24年)

 94経営体(平成23年)

 

0330_2 

 

 

(2)クロマグロ養殖場及び養殖生簀の数

①養殖場の数(各年の12月1日における数)

全国計:160養殖場(平成27年)

   150養殖場(平成26年)

   147養殖場(平成25年)

   140養殖場(平成24年)

   137養殖場(平成23年)

 

0330_3

 

②養殖生簀の数(暦年集計)

全国計:1,432台(平成27年)

   1,375台(平成26年)

   1,362台(平成25年)

   1,191台(平成24年)

   1,032台(平成23年)

 

0330_4

 

 

(3)クロマグロ種苗活込尾数(暦年集計)

(注)活け込んだ種苗は、数年の養殖期間を経た後に出荷されます。

全国計:948千尾(平成27年) 

  515千尾(平成26年) 

  611千尾(平成25年)

  473千尾(平成24年)

  753千尾(平成23年)

 

①うち天然種苗

全国計:400千尾(平成27年)

  222千尾(平成26年)

  347千尾(平成25年)

  205千尾(平成24年)

  539千尾(平成23年)

0330_5 

 

②うち人工種苗

全国計:548千尾(平成27年)

  293千尾(平成26年)

  264千尾(平成25年)

  268千尾(平成24年)

  214千尾(平成23年)

0330_6 

 

 

(4)養殖クロマグロ出荷数量(暦年集計)

①出荷尾数

全国計:226千尾(平成27年)(天然種苗由来 205千尾、人工種苗由来 21千尾)

  230千尾(平成26年)(天然種苗由来 219千尾、人工種苗由来 11千尾)

  197千尾(平成25年)(天然種苗由来 191千尾、人工種苗由来   7千尾)

  177千尾(平成24年)(天然種苗由来 169千尾、人工種苗由来   7千尾)

  190千尾(平成23年)

0330_7 

 

②出荷重量

全国計:14,726t(平成27年)(天然種苗由来 13,783t、人工種苗由来 943t)

   14,713t(平成26年)(天然種苗由来 14,326t、人工種苗由来 387t)

   10,396t(平成25年)(天然種苗由来 10,120t、人工種苗由来 276t)

 9,639t(平成24年)(天然種苗由来   9,395t、人工種苗由来 244t)

   10,224t(平成23年)

0330_8 

 

 

 (5)クロマグロ種苗採捕に関わった漁船の数(暦年集計)

全国計:1.7千隻(平成27年)

   1.5千隻(平成26年)

   1.5千隻(平成25年)

   1.9千隻(平成24年)

   2.3千隻(平成23年)

3.平成26年実績の確定

平成27年3月31日付けで公表している「平成26年における国内のクロマグロ養殖実績について」は、内容精査を行い数値を確定しました。

参考

平成22年5月11日付けプレスリリース

「太平洋クロマグロの管理強化についての対応」について

http://www.jfa.maff.go.jp/j/kokusai/kanri_kyouka/index.html

 

平成27年3月31日付けプレスリリース

平成26年における国内のクロマグロ養殖実績について(速報値)

http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/saibai/150331_1.html

 

お問い合わせ先

増殖推進部栽培養殖課
担当者:今井、津山(クロマグロ養殖について)
代表:03-3502-8111(内線6821)
ダイヤルイン:03-3502-0895
FAX:03-6744-2386

資源管理部漁業調整課
担当者:永田、中山(クロマグロ資源管理について)
代表:03-3502-8111(内線6701)
ダイヤルイン:03-3502-8476
FAX:03-3595-7332

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