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ホーム > 報道発表資料 > 生育環境が厳しい条件下における増養殖技術開発調査事業のとりまとめについて


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プレスリリース

平成21年3月26日

水産庁

生育環境が厳しい条件下における増養殖技術開発調査事業のとりまとめについて

     水産庁では、生育環境が厳しい条件下における増養殖技術開発調査事業において、沖ノ鳥島におけるサンゴの有性生殖による増殖技術の開発に取り組んできました。

    今般、本事業のとりまとめを行いましたので、お知らせいたします。 

1.目的

    我が国の沖縄等亜熱帯海域やパラオ等海外の島嶼国などの熱帯海域においては、白化や食害等によりサンゴの劣化が著しく、サンゴ礁生態系と多様な水産資源への影響が懸念されている。これらの海域においては、サンゴ礁の保全・回復に向けた早急な対策が求められているが、そのための技術は必ずしも確立されていないのが現状である。

    このような観点から、サンゴの生育環境が厳しい『沖ノ鳥島』を対象に、広くその他の海域にも適用できるサンゴ増殖技術の開発を目指すことを目的とする。

2.事業期間

平成18年度~平成20年度

3.事業内容

(1)種苗生産技術の開発
(2)沖ノ鳥島におけるサンゴ移植及び移植後モニタリング
(3)「有性生殖によるサンゴ増殖の手引き」の作成

4.結果

    本事業では、有性生殖によるサンゴ増殖技術の開発に取り組んだ。具体的には、沖ノ鳥島の親サンゴを約1,100km離れた沖縄県座間味村阿嘉島まで飼育・運搬し、阿嘉島の陸上水槽で親サンゴの産卵による種苗生産を行った。約1年後、種苗生産で得られた稚サンゴを沖ノ鳥島礁内へ移植し、今年1月の第6次調査において、サンゴ被度のモニタリング調査を行った。

    また、本事業の成果として、これら一連の種苗生産及び移植等にかかる技術的知見を「有性生殖によるサンゴ増殖の手引き」としてとりまとめた。本手引きは、サンゴ増殖とサンゴ礁再生に向けた順応的管理の考え方や技術的ノウハウを示したものであり、国内外の取組技術の発展に活用を図りたいと考えている。

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

漁港漁場整備部整備課
担当者:設計班  田中、中村
代表:03-3502-8111(内線6880)
ダイヤルイン:03-6744-2390
FAX:03-3502-2668

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