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ホーム > 報道発表資料 > 水産庁漁業調査船開洋丸によるニホンウナギの産卵生態調査の結果について


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プレスリリース

平成20年9月22日

水産庁
(独)水産総合研究センター

水産庁漁業調査船開洋丸によるニホンウナギの産卵生態調査の結果について

水産庁と(独)水産総合研究センターは、マリアナ諸島西方の太平洋においてニホンウナギの産卵生態調査を実施しました。その結果、世界初となる成熟ウナギの捕獲に成功しました。

1.調査の目的と概要

    水産庁と(独)水産総合研究センターは、漁業調査船開洋丸により、ニホンウナギの産卵海域と想定されるマリアナ諸島西方の太平洋で、大型の中層トロール網を用いたウナギ産卵親魚の捕獲を目的に調査を実施しました。その結果、6月3・4日及び8月31日に成熟したニホンウナギ4個体とオオウナギ1個体及び仔魚を捕獲しました。ニホンウナギのみならず、ウナギ属の成熟個体の海洋での捕獲は世界で初めてのことであり、ウナギの回遊や産卵生態の解明への大きな前進といえます。

 

2.調査船

水産庁漁業調査船開洋丸(かいようまる) 2,630トン(船長 永井 信之他39名)

 

3.調査員

(前期首席調査員)

(独)水産総合研究センター  中央水産研究所 浅海増殖部

浅海生態系研究室長        張    成年

(後期首席調査員)

(独)水産総合研究センター  中央水産研究所 浅海増殖部

資源増殖研究室    主任研究員        黒木    洋明

4.調査期間

平成20年5月20日~6月15日(前期)

平成20年8月20日~9月11日(後期)

5.捕獲結果

6月3日

北緯13度、東経142度付近  中層トロールで2個体捕獲

(1)ニホンウナギ(DNA鑑定の結果)

全長48.5cm、体重112g 雄(発達した精巣を持つ)

(2)オオウナギ(DNA鑑定の結果)

全長62.3cm、体重313.5g 雄(発達した精巣を持つ)

6月4日

北緯13度、東経142度付近  中層トロールで1個体を捕獲

(3)ニホンウナギ(DNA鑑定の結果)

全長51.3cm、体重151.5g 雄(発達した精巣を持つ)

8月31日

北緯14度、東経143度付近  中層トロールで2個体を捕獲

(4)ニホンウナギ(外部形態に基づき判定)

全長55.5cm、体重90.5g 性別不明(明瞭な卵、精子が見られない。)

(5)ニホンウナギ(外部形態に基づき判定)

全長66.2cm、体重117.5g 雌(収縮した卵巣を確認)

産卵後のニホンウナギと見られる。

9月1日以降

    付近海域でプレレプトケファルス(ふ化後2~3日程度経過した仔魚)26個体を採取した。

お問い合わせ先

増殖推進部漁場資源課
担当者:国際資源班 今井、古賀
代表:03-3502-8111(内線6803)
ダイヤルイン:03-6744-2380
FAX:03-3592-0759

独立行政法人 水産総合研究センター
経営企画部 広報室 スポークスマン 本間
電話 045-227-2624
業務企画部 チーフ研究開発コーディネーター 有元
電話 045-227-2710
中央水産研究所 浅海増殖部 浅海生態系研究室長 張
電話 046-856-9408
当資料のホームページ掲載URL
http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr20/200916/

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