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プレスリリース

平成23年6月21日

水産庁

平成23年度カツオ長期来遊資源動向予測(6月~11月)

水産庁は、独立行政法人水産総合研究センターに検討を依頼した常磐・三陸沖における平成23年度のカツオ来遊資源量について、昨年を下回り、平年をやや下回る水準になると予測しました。

1.来遊資源量

 これまでの調査結果から5月上旬から6月上旬の竿釣りCPUEと6月以降の常磐・三陸沖のCPUEに有意な相関関係が見られることから、この関係を用いて本年の常磐・三陸沖の6月以降の来遊資源動向について予測を行ったところ、昨年を下回り、過去10年の平均値をやや下回ると予測されました(図1)。

なお、2010年のWCPFC科学委員会において中西部太平洋のカツオ資源量は高位、資源動向は減少傾向と評価されました。また、熱帯域における高い漁獲は、カツオ資源の分布収縮やそれに伴う高緯度海域における来遊減少を引き起こしている可能性が指摘されました。

図1rev2

図1.過去10ヶ年の6~11月の近海竿釣り船によるCPUE(1日1隻あたりの漁獲量)及び

予測された2011年のCPUE水準。図中の点線は過去10年間の平均値(2001年~2010年)を表す。

2011年の横棒は95%予測区間を示す。

2.主分布域

3月から6月上旬における沖合の竿釣り漁場の北上状況や沿岸漁場への来遊状況から、カツオの北上来遊は例年よりも約10日~1か月遅れていたと考えられます。

カツオは黒潮系暖水の張り出しの西側域に主として分布することから、6月後半~8月(北上期)には、三陸沖合の37˚N,148˚E付近から40˚N, 149˚E付近までの海域(塩屋崎東方~黒崎東方500km沖)及び152˚E付近の36˚Nから42˚N付近までの海域(鹿島灘東方~下北半島東方800km沖)を中心にカツオ魚群が分布しますが、三陸近海の暖水塊周辺にも魚群は来遊します。9月~11月(南下期)には、146˚E以西の近海域にもカツオ魚群が来遊し、37˚N~40˚N, 143˚E~145˚E(塩屋埼~黒崎東方の150~300km沖)の海域に分布すると考えられます(図2)。

図2rev2

図2.2011年6月後半~8月(北上期)と9月~11月(南下期)におけるカツオの主分布域

(黒潮系暖水は、夏以降北へ張り出すと考えられる。) 

3.魚体

6月上旬現在、体長44cm(体重1.5kg前後)の魚群が来遊資源の中心となっています。過去の体長組成の季節的推移から、南下する秋には体長52cm前後、体重3.0kgを超える個体が中心となると考えられます。

 

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

増殖推進部漁場資源課
担当者:国際資源班 田原、坂内
代表:03-3502-8111(内線6803)
ダイヤルイン:03-6744-2380
FAX:03-3592-0759

独立行政法人水産総合研究センター
遠洋水産研究所かつお・まぐろ資源部
かつおグループ
担当者:魚﨑
代表:054-336-6000

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