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プレスリリース

太平洋クロマグロ2016年生まれの加入量水準速報(2016年12月)について

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平成28年12月16日
水産庁

太平洋クロマグロ2016年生まれの加入量水準速報(2016年12月・第2段階)を公表いたします。

概要

水産庁は、2013年7月及び2014年7月の北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)の勧告(注1)に基づき、国立研究開発法人水産研究・教育機構と協力し、太平洋クロマグロの加入(注2)動向を迅速に把握するためのモニタリングを強化しています。2014年から、その年に生まれた太平洋クロマグロの加入量水準について、モニタリングデータを順次追加しながら、概ね10月、12月、翌年5月、及び翌年10月頃を目途にした4段階で、モニタリングに基づく推定結果を公表することとしています。今回は、2016年生まれについての第2段階の速報です。

(注1)ISCの管理勧告(抜粋) 「親魚資源量が低水準にあること及び加入の不確実性を考慮し、加入動向を迅速に把握するための、加入モニタリングを強化すべき。」

(注2)生まれた個体が成長、生残して新たに漁業の対象に加わること。太平洋クロマグロでは、ふ化後2~3ヶ月、体長20センチメートル程度から漁業の対象となる。

2016年12月時点の推定加入量水準

 
「2016年の日本海生まれ及び南西諸島海域生まれの加入量水準は、いずれも2015年を上回る可能性が高い。」


詳しい内容については水産研究・教育機構作成の添付資料を御覧ください。
なお、2016年生まれの次回の速報は来年5月頃を予定しています。


<添付資料>
太平洋クロマグロ2016年生まれ 加入量モニタリング速報(第2段階 2016年12月)(PDF : 159KB)


(参考)
平成28年10月28日付けプレスリリース「太平洋クロマグロ2015年及び2016年生まれの加入量水準情報(2016年10月)について」
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/sigen/161028_29.html

お問合せ先

増殖推進部漁場資源課
担当者:国際資源班 川端、河上、井ノ口
代表:03-3502-8111(内線6803)
ダイヤルイン:03-6744-2380
FAX:03-3592-0759

(モニタリングの内容について)
国立研究開発法人水産研究・教育機構 国際水産資源研究所
くろまぐろ資源部 島田、境、鈴木
電話:054-336-6032

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