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プレスリリース

平成24年5月14日

九州漁業調整事務所

韓国はえ縄漁船の拿捕について

  平成24年5月12日水産庁漁業取締船「白鷗丸(はくおうまる)」(499トン)は、長崎県北松浦郡小値賀町所在五島白瀬灯台北西約42kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において、我が国農林水産大臣の許可を受けて操業していた韓国はえ縄漁船「2002プンジン」に対し、漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定(日韓漁業協定)に基づく操業条件等の遵守状況を確認するための立入検査を実施した。

  その結果、4月29日午前4時から5月12日正午までの間、我が国EEZで操業し漁獲したタチウオの合計を偽り、235キログラム過小に操業日誌に記載していることが判明した。

  このため、5月12日午後8時07分、同船船長で韓国籍の金容裁(キム ヨンジェ)(59歳)を漁業主権法違反で現行犯逮捕した。

  九州漁業調整事務所による外国漁船の拿捕は、本年4件目で、全て韓国漁船である。

  本件にかかる概要は、下記のとおり。

 

  記

 

被  疑  船:2002プンジン

漁業種類:はえ縄漁業

総 トン 数:29トン

乗組員数:被疑者を含む9名

船  籍  港:西歸浦(ソギッポ)市

被  疑  者:金 容裁(キム ヨンジェ)(59歳)船長

違反内容:漁業主権法違反(操業日誌不実記載罪)

 

 

H24-5-13-1

搭載艇により「2002プンジン」へ立入検査に向かう白鴎丸乗組員

 

H24-5-13-2 

韓国はえ縄漁船「2002プンジン」

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:清水
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930

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