ホーム > 報道発表資料 > 韓国いか釣り漁船の拿捕について
平成25年1月30日
九州漁業調整事務所
事件概要
1月29日、水産庁漁業取締船「白萩丸(しらはぎまる)」(499トン)が、長崎県北松浦郡小値賀町白瀬所在五島
白瀬灯台北北西約68kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において我が国農林水産大臣の許可を受けて操業
していた韓国いか釣り漁船に立入検査を実施したところ、許可証を保持せず備え付けていないことが判明した
ため、同船船長を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律違反(許可証
不備付罪)で午後10時10分拿捕しました。
なお、本年の九州漁業調整事務所による外国漁船の拿捕は2件目(うち韓国漁船は1件目)です。
1.被疑者:林得連(イム ドクヨン)(54歳)船長
2.被疑船:マンジユン
いか釣り漁船、総トン数:29トン、被疑者を含む14名乗船
船籍港:釜山市
3.違反内容
排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第5条第3項違反(許可証不
備付罪)の疑い
4.現行犯逮捕
1月29日午後10時10分、同船船長を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関す
る法律第5条第3項違反(許可証不備付罪)で現行犯逮捕
5.漁業取締船
白萩丸(しらはぎまる)(499トン、船長:曽根 光司)
※EEZ:Exclusive Economic Zone
韓国いか釣り漁船「マンジユン」の検査に臨む漁業監督官
韓国いか釣り漁船「マンジユン」
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:中村
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930