ホーム > 報道発表資料 > 韓国底びき網漁船の拿捕について
平成25年10月7日
九州漁業調整事務所
事件概要
10月6日(日)、水産庁漁業取締船「白萩丸(しらはぎまる)」(499トン)が、長崎県対馬市所在豆酘埼(つつざき)灯台西方約28kmの
我が国 排他的経済水域(EEZ ※)において、韓国底びき網漁船「7ミョンジョン」が我が国農林水産大臣の許可を受けずに操業して
いたのを確認しました。
このため、同船船長を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第5条第1項違反
(無許可操業罪)の疑いで10月6日拿捕しました。
なお、本年の九州漁業調整事務所による外国漁船の拿捕は12件目(韓国漁船6件)です。
1.被疑者:金鎭洪(キム チンホン)(55歳)船長
2.被疑船:7ミョンジョン(7명정)
底びき網漁船、総トン数:39トン
被疑者含む5名乗船
船籍港:泗川(サチョン)市
3.違反内容
排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第5条第1項違反(無許可操業罪)の疑い
4.逮捕状況
10月6日午前8時2分、同船船長を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第5条第1項違反(無許可操業罪)
の疑いで現行犯逮捕
5.漁業取締船
白萩丸(しらはぎまる)(499トン、船長:曽根 光司)
※EEZ:Exclusive Economic Zone
韓国底びき網漁船「7ミョンジョン」(左)と水産庁漁業取締船「白萩丸」
「7ミョンジョン」に移乗する漁業監督官
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:中村
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930