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北海道漁業調整事務所

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プレスリリース

令和4年オホ-ツク海における取締活動の結果について

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令和5年2月10日
北海道漁業調整事務所
令和4年のオホ-ツク海における取締活動の結果について取りまとめました。

  オホ-ツク海は、かに類などの好漁場ですが、外国漁船が周年に渡って同海域を航行しており、貨物船を装って漁具を違法に設置し、かにを密漁しているケ-スがあります。
  このため、水産庁漁業取締本部札幌支部(北海道漁業調整事務所)では、オホ-ツク海の我が国排他的経済水域内で外国漁船が違法操業を行わないよう、監視・取締活動を行っています。
  また、平成24年から外国人が違法に設置したとみられる「かにかご」漁具を発見した場合は、「排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律」第5条第1項違反(無許可操業)により押収しています。

  令和4年において、外国人が違法に設置したとみられる「かにかご」漁具の押収件数は12件で、「かにかご」961個、「ロ-プ」18,570メ-トルを押収しました。

  当支部では、水産資源の適切な保存・管理及び我が国漁業者に影響を与える外国漁船の違法操業を根絶するため、引き続き、漁業取締りを実施してまいります。

添付資料

・違法設置漁具押収の概要(PDF : 2,887KB)

お問合せ先

北海道漁業調整事務所

担当者:和田(わだ)、坂内(さかうち)、淺井(あさい)
ダイヤルイン:011-709-2384