令和3年度円滑化実証等事業の公募について
令和3年度において実施予定の「円滑化実証等事業」の事業実施主体を公募しますので、本事業の実施を希望される方は、下記に従い御応募ください。
なお、本公募は、令和3年度政府予算原案に基づいて行うものであるため、成立した予算の内容に応じて、事業内容、予算額等の変更があり得ることに御留意願います。
1.事業の趣旨
令和元年7月に再開した大型鯨類を対象とした捕鯨業の本格的な実施に当たり、これまで約30年にわたり中断されていたことから、捕鯨業の実証事業として、分布状況の調査や市場開拓等の実施を支援します。
2.事業の概要
(1)円滑化実証等事業(漁場探索、市場開拓)
これまでの鯨類科学調査(沖合域調査等)の結果や過去の論文等を参考とした分布状況の調査及び鯨肉の市場開拓等の取組を支援します。
(2)円滑化実証等事業(沿岸海域)
(ア)実証事業
これまでの鯨類科学調査(沿岸域調査等)の結果や過去の論文等を参考に、分布状況の調査や、解体・加工技術の開発等を行い、捕鯨業の効率的・効果的な操業形態を確立する取組を支援します。なお、捕獲した鯨類については、DNA登録が必要となります。
(イ)調査分析事業
捕鯨業の効率的・効果的な操業形態を確立するための調査分析等を行う取組を支援します。
3.応募資格及び応募方法
4の募集期間中に、令和3年度円滑化実証等事業公募要領に基づき課題提案書を作成し、7の応募先に提出してください。
公募要領(PDF : 358KB)
課題提案書(WORD : 42KB)
4.公募の期間
公募の期間は令和3年2月4日(木曜日)~令和3年2月19日(金曜日)午後5時までとします。
5.補助金交付候補者の選定方法
(1)令和3年度円滑化実証等事業公募要領に基づき、提出された課題提案書等について書類審査、課題提案会等の審査を行い、各課題提案の単位ごとに、補助金交付候補者として1者を選定します。
(2)(1)の課題提案会を開催する場合は、有効な課題提案書等を提出した者に対して連絡します。
(注)課題提案会を開催しない場合には連絡しません。
6.補助事業の条件を示す日時、場所及び問い合わせ先
(1) 日 時:令和3年2月4日(木曜日)~令和3年2月19日(金曜日)
午前9時30分~午後6時15分
(2)場所:
送付先及び担当 |
TEL |
|
事業内容及び課題提案書作成に関する問い合わせ先 |
〒100-8907 東京都千代田区霞が関1-2-1 水産庁資源管理部国際課捕鯨室 (担当:冨樫・大澤・寺田) |
03-3502-8111 (内線:6762) |
提出先 | 郵送の場合 〒100-8907 東京都千代田区霞が関1-2-1 水産庁漁港漁場整備部整備課内 民間団体補助金グループ (担当:寺島・林) |
03-3502-8111 (内線:6886) |
電子メールで申請する場合は、上記に記載される「事業内容及び課題提案書作成に関する問い合わせ先」に連絡の上、ご確認ください。 |
7.課題提案書等の提出期限及び提出場所
(1) 提出期限:令和3年2月19日(金曜日)午後5時必着とします。
(2) 提出先:上記のとおり
8.課題提案書等の無効
本公示に示した応募資格を満たさない者の課題提案書等は無効とします。
9.その他
本公示に記載なき事項は、令和3年度円滑化実証等事業公募要領によります。
以上公示する。
令和3年2月4日
水産庁長官
山口英彰