令和3年度漁場環境改善推進事業のうち赤潮及び貧酸素水塊の広域自動モニタリング技術の開発の公募について
令和3年度において実施予定の「漁場環境改善推進事業のうち赤潮及び貧酸素水塊の広域自動モニタリング技術の開発」の事業実施主体を公募しますので、本事業の実施を希望される方は、下記に従い御応募ください。
なお、本公募は、令和3年度政府予算原案に基づいて行うものであるため、成立した予算の内容に応じて、事業内容、予算額等の変更があり得ることに御留意願います。
1.事業の趣旨
海域の富栄養化や水温上昇などを端緒として発生する赤潮や貧酸素水塊による養殖魚介類や底生生物の大量へい死が問題視されています。
このため、どのような状況で赤潮・貧酸素水塊が発生しても十分に対処しうる監視体制を構築することを目的とします。
2.事業の概要
赤潮・貧酸素水塊の発生状況の適切な把握と予察のため、水温、塩分、クロロフィル、濁度、溶存酸素などを広く観測できる連続観測装置の開発を行うとともに、広域の水質データを効率的に収集・公表するシステムの開発を支援します。水温、塩分、クロロフィル、濁度、溶存酸素などを連続観測できる装置及び広域の水質データを効率的に収集・公表できるシステムの設計、試作組立、性能試験等、及び赤潮・貧酸素水塊が頻繁に発生している海域において、製作した連続観測装置等の実証試験を行います。
3.応募資格及び応募方法
4の募集期間中に、令和3年度漁場環境改善推進事業のうち赤潮及び貧酸素水塊の広域自動モニタリング技術の開発公募要領に基づき課題提案書を作成し、7の応募先に提出してください。
公募要領(PDF : 360KB)
課題提案書(WORD : 34KB)
4.公募の期間
公募の期間は令和3年2月4日(木曜日)~令和3年2月19日(金曜日)午後5時までとします。
5.補助金交付候補者の選定方法
(1)令和3年度漁場環境改善推進事業のうち赤潮及び貧酸素水塊の広域自動モニタリング技術の開発公募要領に基づき、提出された課題提案書等について書類審査、課題提案会等の審査を行い、補助金交付候補者として1者を選定します。
(2)(1)の課題提案会を開催する場合は、有効な課題提案書等を提出した者に対して連絡します。
(注)課題提案会を開催しない場合には連絡しません。
6.補助事業の条件を示す日時、場所及び問い合わせ先
(1) 日 時:令和3年2月4日(木曜日)~令和3年2月19日(金曜日)
午前9時30分~午後6時15分
(2) 場 所:
送付先及び担当 |
TEL |
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事業内容及び課題提案書作成に関する問い合わせ先 |
〒100-8907 東京都千代田区霞が関1-2-1 水産庁増殖推進部漁場資源課漁場保全調整班 (担当:向江・藤岡) |
03-3502-8111 (内線:6808) |
提出先 | 郵送の場合 〒100-8907 東京都千代田区霞が関1-2-1 水産庁漁港漁場整備部整備課内 民間団体補助金グループ (担当:寺島・林) |
03-3502-8111 (内線:6886) |
電子メールで申請する場合は、上記に記載される「事業内容及び課題提案書作成に関する問い合わせ先」に連絡の上、ご確認ください。 |
7.課題提案書等の提出期限及び提出場所
(1) 提出期限:令和3年2月19日(金曜日)午後5時必着とします。
(2) 提出先:上記のとおり
8.課題提案書等の無効
本公示に示した応募資格を満たさない者の課題提案書等は無効とします。
9.その他
本公示に記載なき事項は、令和3年度漁場環境改善推進事業のうち赤潮及び貧酸素水塊の広域自動モニタリング技術の開発公募要領によります。
以上公示する。
令和3年2月4日
水産庁長官
山口英彰