プレスリリース
「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)第17回拡大委員会年次会合」の結果について
平成22年10月11日から14日まで、台北(台湾)において、「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第17回 拡大委員会 年次会合」が開催され、みなみまぐろの保存管理措置についての議論が行われましたので、その結果をお知らせします。
1. 概要
「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT*1)」は、ミナミマグロの保存及び最適利用の確保を目的とし、平成6年に設立された地域漁業管理機関です。CCSBT拡大委員会は、台湾を正式に議論に参加させるために設立された枠組です。
*1 CCSBT::Commission for the Conservation of Southern Bluefin Tuna
2. 日程・場所
平成22年10月11日(月曜日)~14日(木曜日)於:台北(台湾)
3. 参加国・地域
日本、豪州、NZ、韓国、インドネシア及び台湾 (また、フィリピン、南ア、ECが協力的非加盟国・機関として出席)
4. 我が国出席者
宮原 水産庁 資源管理部 審議官(政府代表)ほか、水産庁、外務省、経済産業省、(独)水産総合研究センター 遠洋水産研究所、業界の関係者
5. 主な結果
- 管理手続(漁獲可能量(TAC*2)の決定方式等)については、2011年に特別会合を開催し、引き続き議論することとなった。
- 各メンバーがCCSBTの各保存管理措置の遵守を強化することが合意され、具体策を2011年に決定することとなった。
*2 TAC:Total Allowable Catch
6. その他
拡大委員会の終了後、平成22年10月15日(金曜日)に通常委員会が成田で開催され、拡大委員会の結果が承認された。
(参考)
- 平成22年10月8日付けプレスリリース「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第17回 拡大委員会 年次会合」の開催について
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
お問合せ先
資源管理部国際課
担当者:山本、石川
代表:03-3502-8111(内線6743)
ダイヤルイン:03-3501-3861
FAX:03-3502-0571