プレスリリース
「第10回南東大西洋漁業機関(SEAFO)年次会合」の結果について
平成25 年12 月9 日 (月曜日) から12 日 (木曜日) まで、スワコプムンド (ナミビア) において、「南東大西洋漁業機関 (SEAFO) 第10 回 年次会合」が開催され、メロ、マルズワイガニの保存管理措置が決定されました。1.南東大西洋漁業機関 (SEAFO) について
南東大西洋漁業機関 (SEAFO*) は、南東大西洋における漁業資源の保存管理を目的とする地域漁業管理機関です。現在、我が国を含む6 カ国とEU が加盟しています。
なお、我が国の漁船は、本条約水域において、メロ及びマルズワイガニを目的とした漁業を行っており、本年は底はえ縄漁船1 隻が操業を行っています。
SEAFO:South East Atlantic Fisheries Organization
2.開催日程及び場所
日程:平成25 年12 月9 日 (月曜日) ~12日 (木曜日)
場所:スワコプムンド (ナミビア)
3.参加国・地域
日本、ナミビア、ノルウェー、アンゴラ、南アフリカ、韓国、EU 等
4.我が国出席者
飯野 建郎 (いいの けんろう) 農林水産省顧問 (代表) ほか、水産庁、外務省、独立行政法人 水産総合研究センター 国際水産資源研究所及び関係団体の関係者
5.主な結果
(1) メロの保存管理措置
2014~2015 年の総漁獲可能量 (TAC*) は 各年276 トン (前年230トン) に設定されました。
(2) マルズワイガニの保存管理措置
2014~2015 年の総漁獲可能量 (TAC*) は各年400 トン (前年同) に設定されました。
TAC:Total Allowable Catch
6.次回会合
次回年次会合は、2014 年12 月にウィントフック(ナミビア)で開催される予定です。
7.その他
(参考)
平成25 年12 月5 日付プレスリリース 「第10 回 南東大西洋漁業機関 (SEAFO) 年次会合」の開催について
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/131205.html
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
お問合せ先
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