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プレスリリース

「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第18回年次会合」の結果について

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令和3年12月7日
水産庁

12月1日(水曜日)から7日(火曜日)まで、「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第18回年次会合」が開催され、太平洋クロマグロの管理措置に関する議論等が行われました。

1.中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)とは

「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC*)」は、中西部太平洋における高度回遊性魚類(マグロ、カツオ、カジキ類)資源の長期的な保存及び持続可能な利用を目的とした地域漁業管理機関です。
* WCPFC:Western and Central Pacific Fisheries Commission

2.開催日程及び場所

日程:令和3年12月1日(水曜日)~7日(火曜日)(3日、5日を除く)
場所:ウェブ会議

3.参加国・地域

日本、米国、EU、中国、韓国、台湾、豪州、ニュージーランド、太平洋島嶼国(パプアニューギニア、ミクロネシア連邦等)等の26カ国・地域

4.我が国出席者

高瀬美和子(たかせ みわこ)水産庁資源管理部審議官(我が国代表)ほか、水産庁、外務省、国立研究開発法人 水産研究・教育機構 水産資源研究所及び関係業界の関係者

5.結果概要

1. 太平洋クロマグロの管理措置について
本年10月の「北小委員会(*1)」で採択された「大型魚の漁獲枠15%増」などの管理措置(*2)が正式に決定されました。
*1 「北小委員会」は、主に北緯20度以北の水域に分布する資源(太平洋クロマグロ、北太平洋ビンナガ、北太平洋メカジキ)の資源管理措置について年次会合に勧告を行うWCPFCの下部組織です。
*2 今回採択された管理措置
(ア)漁獲枠
(1)小型魚(現状維持)
全体:4,725トン
うち日本:4,007トン
(2)大型魚(15%増)
全体:6,591トン ⇒ 7,609トン(+1,018トン)
うち日本:4,882トン ⇒ 5,614トン(+ 732トン)

(イ)漁獲枠の未利用分の繰越
「漁獲枠の未利用分の繰越率の上限を、漁獲枠の5%から17%へ増加」する現行の特例措置を、今後3年延長。

(ウ)小型魚の大型魚への振替
継続的な措置とするとともに、今後3年間、小型魚枠の10%を上限として、「1.47倍」換算して振り替えることが可能。
(※)我が国の場合、小型魚枠の振替上限は約401トン。これを全て振り替えた場合の大型魚枠は約589トンになる。

2. 熱帯マグロ(メバチ・キハダ・カツオ)の資源管理措置について
まき網漁業の操業日数制限や、はえ縄漁業のメバチ漁獲枠など、主要な措置について、現行の措置(*1)を2年間継続することとなりました。

*1 熱帯マグロの管理措置
(ア)まき網漁業
措置 2022~2023年の措置
FAD(*)禁漁期間 EEZ内 3か月
公海 5か月
操業日数制限 公海・EEZ別、国・地域別に上限を設定
FAD個数制限 1隻あたり常時350個以下
* FAD(集魚装置)

海洋生物の絡まりを防ぐため、2024年からFADへの網地の使用禁止(※新規措置)

(イ)はえ縄漁業
メバチの漁獲枠の設定(日本の枠は18,265トン)
                     
<添付資料>
中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の概要(PDF : 147KB)


お問合せ先

資源管理部国際課

担当者:松島博英、松島彩
代表:03-3502-8111(内線6746)
ダイヤルイン:03-3502-8459