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プレスリリース

令和3年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました(マダラ・ソウハチ・ムシガレイ・ヤナギムシガレイ・サメガレイ・マダイ・ヒラメ・ニギス・ホッケ・マサバ・ゴマサバ)

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令和3年12月24日
水産庁

国立研究開発法人水産研究・教育機構において、令和3年度の資源評価対象魚種であるマダラ・ソウハチ・ムシガレイ・ヤナギムシガレイ・サメガレイ・マダイ・ヒラメ・ニギス・ホッケ・マサバ・ゴマサバの11種14系群の評価結果が取りまとめられましたので、お知らせします。

1.趣旨

水産資源の適切な保存及び管理に資するため、国立研究開発法人水産研究・教育機構及び関係都道府県の試験研究機関等から成る共同実施機関への事業委託により、毎年、我が国周辺水域の主要な水産資源について資源調査・評価が行われ、公表されています。
今回は、マダラ本州日本海北部系群、ソウハチ日本海南西部系群、ムシガレイ日本海南西部系群、ヤナギムシガレイ太平洋北部、サメガレイ太平洋北部、マダイ瀬戸内海中・西部系群及び日本海西部東シナ海系群、ヒラメ瀬戸内海系群、ニギス日本海系群の8種9系群について、今般、国
立研究開発法人水産研究・教育機構において、
(ア)資源状況
(イ)資源管理目標案(目標管理基準値(※1)案及び限界管理基準値(※2)案)
(ウ)複数の漁獲シナリオ案
(エ)漁獲シナリオに応じた毎年の資源量や漁獲量の推移(予測)
等が取りまとめられ(サメガレイ太平洋北部、ニギス日本海系群については、(ア)、(イ)のみ)、公表されました。
なお、資源評価は国立研究開発法人水産研究・教育機構及び関係都道府県の試験研究機関が共同実施機関として行っています。
今後、上記の共同実施機関に漁業者等も含めた利害関係者の間で資源管理目標や漁獲シナリオ等の検討がなされていきます。
また、既に資源管理目標や漁獲シナリオ等が決定されているホッケ・マサバ・ゴマサバの3種5系群についても、資源評価結果が更新され、公表されました。

※1 目標管理基準値:MSYを達成する資源水準の値
※2 限界管理基準値:これを下回った場合にはMSY水準まで回復させる計画を定めることとする値

2.資源評価結果の概要

マダラ・ソウハチ・ムシガレイ・ヤナギムシガレイ・サメガレイ・マダイ・ヒラメ・ニギス・ホッケ・マサバ・ゴマサバの11種14系群の資源評価の概要につきましては、国立研究開発法人水産研究・教育機構が取りまとめた添付資料を御覧ください。
なお、詳細については、以下のURLで公表しています。
http://www.fra.affrc.go.jp/shigen_hyoka/SCmeeting/2019-1/



<添付資料>
マダラ本州日本海北部系群
ソウハチ日本海南西部系群
ムシガレイ日本海南西部系群
参考資料(ムシガレイ等)
ヤナギムシガレイ太平洋北部
サメガレイ太平洋北部
マダイ瀬戸内海中・西部系群(令和4年1月6日差し替え)
マダイ日本海・東シナ海系群
ヒラメ瀬戸内海系群
二ギス日本海系群
ホッケ道北系群
マサバ太平洋系群
マサバ対馬暖流系群
ゴマサバ太平洋系群
ゴマサバ東シナ海系群

お問合せ先

(資源評価結果の公表について)
水産庁増殖推進部漁場資源課
担当者:沿岸資源班 上田、追中、菅
代表:03-3502-8111(内線6800)
ダイヤルイン:03-6744-2377

(資源評価結果の内容について)
国立研究開発法人水産研究・教育機構 
水産資源研究所
担当者:森永、西田
代表:045-788-7615(内線7960)