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プレスリリース

平成22年5月28日

境港漁業調整事務所

日本海べにずわいかにかご漁船の書類送検について

 平成22年5月28日水産庁境港漁業調整事務所は、鳥取県境港市在住の日本海べにずわいかにかご漁船の船長兼漁労長を漁業法違反(制限条件違反:水深規制違反罪及びかご網の網目違反罪)で鳥取地方検察庁米子支部に書類送検しましたのでお知らせします。


事件の概要

平成22年4月8日及び10日、水産庁漁業取締船が山口県見島北沖において、水深規制に違反して設置された(日本海べにずわいがに漁業の許可に付してある制限又は条件には「水深800メートル以浅の水域においては、操業してはならない」とある。)被疑者不詳の3連のべにずわいかにかご漁具を確認した。このため、違法設置漁具として裁判所より差押許可状の発付を受け、かにかご漁具3連を押収し、捜査を進めていたところ、べにずわいかにかご漁船(第七十八隆昌丸)が設置したことが判明したため、平成22年5月28日鳥取地方検察庁米子支部に書類送検した。
なお、押収したかにかご漁具には、小型のかにを保護するために設けられている「かご網の網目の規制」に違反するかごが多数含まれていたことから、当該違反についても捜査を進め、併せて書類送検した。

1被 疑 者:石橋保幸(船長 兼 漁労長)(44歳)
2被 疑 船:第七十八隆昌丸(138トン)、乗組員数:11名(被疑者を含む)船 籍:島根県松江市
3違反内容:漁業法違反(制限条件違反:水深規制違反罪及びかご網の網目違反罪)
4漁業種類:日本海べにずわいがに漁業(大臣許可漁業)
5漁業者名:株式会社隆昌海産島根支店

お問い合わせ先

境港漁業調整事務所漁業監督課
担当者:漁業監督課長 新村
代表:0859-44-3681(内線0015)
ダイヤルイン:0859-44-3682

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