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プレスリリース

平成22年6月8日

境港漁業調整事務所

日本海べにずわいかにかご漁船の書類送検について

  平成22年6月8日水産庁境港漁業調整事務所は、鳥取県境港市在住の日本海べにずわいかにかご漁船の船長兼漁労長(事件当時)を漁業法違反(制限条件違反:連数・かご数違反罪及びかご網の網目違反罪)で鳥取地方検察庁米子支部に書類送検しましたのでお知らせします。

事件の概要

 平成22年5月7日及び8日、水産庁漁業取締船が山口県見島北沖において、第七十八隆昌丸のものと思われる16個のブイを確認した。このため、第七十八隆昌丸の船長兼漁労長である石橋保幸に確認したところ、連数の制限(最大数9連)を超えて使用したことを認めたため、裁判所より差押許可状の発付を受け、かにかご漁具16連を押収した。また、押収した16連の漁具のかご数は3,136個であり、かご数制限(最大数1,350個)違反であることも明らかとなった。このため、平成22年6月8日鳥取地方検察庁米子支部に書類送検した。
 また、押収したかにかご漁具には、小型のかにを保護するために設けられている「かご網の網目の規制」に違反するかごが多数(押収したかご数の約6割)含まれていたことから、当該違反についても捜査を進め、併せて書類送検した。
 なお、同船長兼漁労長は、平成22年5月28日、漁業法違反(制限条件違反:水深規制違反罪及びかご網の網目違反罪)でも、鳥取地方検察庁米子支部に書類送検されている。


1 被 疑 者:石橋 保幸(船長 兼 漁労長(事件当時))(44歳)
2 被 疑 船:第七十八隆昌丸(138トン)、乗組員数:11名(被疑者を含む)船 籍:島根県松江市
3 違反内容:漁業法違反(制限条件違反:連数・かご数違反罪及びかご網の網目違反罪)
4 漁業種類:日本海べにずわいがに漁業(大臣許可漁業)
5 漁業者名:株式会社隆昌海産島根支店

お問い合わせ先

境港漁業調整事務所漁業監督課
担当者:漁業監督課長 新村
代表:0859-44-3681(内線0015)
ダイヤルイン:0859-44-3681
FAX:0859-44-3683

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