ホーム > 報道発表資料 > 韓国はえ縄漁船の拿捕について


ここから本文です。

プレスリリース

平成22年1月12日

九州漁業調整事務所

韓国はえ縄漁船の拿捕について

平成22年1月11日、水産庁漁業取締船「白鷗丸(はくおうまる)」(499トン)は、長崎県五島市所在大瀬埼灯台西方約78kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において、我が国農林水産大臣の許可を受けて操業していた韓国はえ縄漁船「509チェハン」に対し、漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定(日韓漁業協定)に基づく2009年漁期の操業条件等の遵守状況を確認するための立入検査を実施した。

 その結果、操業日誌に、我が国EEZ外から持ち込んだ漁獲物について「タチウオ」及び「その他」の漁獲量を記載すべきところ、「その他」の漁獲量を記載していないことが判明した。

 このため、同日午前11時19分、同船船長で韓国籍の姜釿遠(カン グンウォン)(50歳)を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律(漁業主権法)違反で現行犯逮捕した。

 九州漁業調整事務所による外国漁船の拿捕は、今年に入り初めてである。

 本件にかかる概要は、下記のとおり。

被疑船:509チェハン

漁業種類:はえ縄漁業

総トン数:29トン

乗組員数:被疑者を含む8名

船籍港:西歸浦(ソギッポ)市

被疑者:姜釿遠(カン グンウォン)(50歳)船長

違反内容:漁業主権法違反(操業日誌不記載罪)



H22-1-11-2

H22-1-11-1

 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:長谷川
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

事務所案内

リンク集