ホーム > 報道発表資料 > 韓国いか釣り漁船の拿捕について
平成25年2月18日
九州漁業調整事務所
事件概要
2月16日、水産庁漁業取締船「東光丸(とうこうまる)」(2,071トン)が、山口県萩市所在見島北灯台西方約49kmの我が国
排他的経済水域(EEZ)において、我が国農林水産大臣の許可を受けて操業していた韓国いか釣り漁船に立入検査を実
施したところ、許可に付された制限又は条件に違反し、光力の総和が147kwとなる集魚灯を使用して、操業を行っている
ことが判明したため、同船船長を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第12条違
反(漁具規制違反罪)で拿捕しました。
なお、本年の九州漁業調整事務所による外国漁船の拿捕は5件目(韓国漁船2件)です。
1.被疑者:安鳳春(アン ボンチユン)(61歳)船長
2.被疑船:77ドンゴン(77동건)
いか釣り漁船、総トン数:89.59トン、被疑者を含む8名
乗船、船籍港:浦項市
3.違反内容
排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律第12条違反(漁具規制違反罪)の疑い
4.逮捕状況
2月16日午前1時58分、同船船長を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律
第12条違反(漁具規制違反罪)で現行犯逮捕
5.漁業取締船
東光丸(とうこうまる)(2,071トン、船長:巽 重夫)
EEZ:Exclusive Economic Zone
韓国いか釣り漁船「77ドンゴン」全景(手前)と水産庁漁業取締船「東光丸」
立入検査に臨む漁業監督官

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
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九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:中村
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930