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プレスリリース

平成20年4月21日

九州漁業調整事務所

韓国はえ縄漁船の拿捕について

平成20年4月20日、水産庁漁業取締船「白萩丸(しらはぎまる)」(499トン)は、長崎県五島市所在女島灯台南南西約197kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において我が国農林水産大臣の許可を受けて操業していた韓国はえ縄漁船「217ハンギル」に対し、漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定(日韓漁業協定)に基づく2008年の操業条件等の遵守状況を確認するための立入検査を実施したところ、4月19日正午から4月20日正午までの操業日誌を全く記載していなかったことが判明した。

このため、同日午後6時35分、同船船長で韓国籍の姜亨得(カン ヒョントク)(57歳)を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律(漁業主権法)違反で現行犯逮捕した。

九州漁業調整事務所による外国漁船の拿捕は本年10件目であるが、いずれも韓国漁船によるものである。

本件にかかる概要は、下記のとおり。

被疑船:217ハンギル

漁業種類:はえ縄漁業

総トン数:29トン

乗組員数:被疑者を含む8名

船籍港:西歸浦市(ソギポシ)

被疑者:姜亨得(カン ヒョントク)(57歳)船長

違反内容:漁業主権法違反(操業日誌不記載罪)

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:長谷川
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930

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