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プレスリリース

平成20年12月7日

九州漁業調整事務所

中国底びき網漁船の拿捕について

平成20年12月7日、水産庁漁業取締船「白鷗丸(はくおうまる)」(499トン)は、長崎県五島市所在女島(めしま)灯台から南南西、約120kmの我が国排他的経済水域(EEZ)内において、我が国農林水産大臣の許可を受けて操業していた中国底びき網漁船「浙嶺漁(チォリンユィ)23533」に対し、「漁業に関する日本国と中華人民共和国との間の協定」(日中漁業協定)に基づく2008年の操業条件等の遵守状況を確認するための立入検査を実施した。

その結果、11月21日正午から12月6日正午までの操業日誌に、漁獲量等が全く記載されていないことが判明した。

このため、同日午後0時44分、同船船長で中国国籍の趙美元(チャオ メイユエン)(36歳)を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律(漁業主権法)違反で現行犯逮捕した。

なお、九州漁業調整事務所による本年の中国漁船の拿捕は初めてである。

本件にかかる概要は、下記のとおり。

船名:浙嶺漁23533(底びき網漁船、トン数:217トン、被疑者を含む8名乗船、船籍港:温嶺)

違反内容:漁業主権法違反(操業日誌不記載罪)

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:長谷川
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930

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