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プレスリリース

平成21年8月20日

九州漁業調整事務所

韓国はえ縄漁船の拿捕について

平成21年8月19日、水産庁漁業取締船「ながと」及び「あらつ」(ともに499トン)は、山口県萩市所在見島北灯台西北西約78kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において、我が国農林水産大臣の許可を受けて操業していた韓国はえ縄漁船「チョンジン」に対し、漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定(日韓漁業協定)に基づく2009年漁期の操業条件等の遵守状況を確認するための立入検査を実施した。

その結果、定められた制限又は条件に違反して漁具を敷設していることが判明した。

このため、同日午後11時16分、同船船長で韓国籍の李鍾贊(イ ジョンチャン)(54歳)を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律(漁業主権法)違反で現行犯逮捕した。

九州漁業調整事務所による外国漁船の拿捕は本年6件目で、韓国漁船によるものは5件目である。

本件にかかる概要は、下記のとおり。

被疑船:チョンジン

漁業種類:はえ縄漁業

総トン数:9.16トン

乗組員数:被疑者を含む6名

船籍港:釜山市

被疑者:李鍾贊(イ ジョンチャン)(54歳)船長

違反内容:漁業主権法違反(漁具規制違反)

 

検査

カレイ
 

<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)

お問い合わせ先

九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:長谷川
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
FAX:092-262-1930

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