ホーム > 報道発表資料 > 韓国いか釣り漁船の拿捕について
平成21年11月6日
九州漁業調整事務所
平成21年11月5日、水産庁漁業取締船「白鷗丸(はくおうまる)」(499トン)は、長崎県対馬市所在三島灯台北北東約43kmの我が国排他的経済水域(EEZ)において、我が国農林水産大臣の許可を受けて操業していた韓国いか釣り漁船「2002クムソン」に対し、漁業に関する日本国と大韓民国との間の協定(日韓漁業協定)に基づく2009年漁期の操業条件等の遵守状況を確認するための立入検査を実施した。
その結果、2009年漁期の日本国の排他的経済水域における漁業操業の許可証を船内に所持していないことが判明した。
このため、翌6日午前2時07分、同船船長で韓国籍の林有燮(イム ユソプ)(58歳)を排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律(漁業主権法)違反で現行犯逮捕した。
九州漁業調整事務所による本年の外国漁船の拿捕は10件目で、うち韓国漁船は9件目である。
本件にかかる概要は、下記のとおり。
記
被疑船:2002クムソン
漁業種類:いか釣り漁業
総トン数:32トン
乗組員数:被疑者を含む14名
船籍港:釜山(プサン)市
被疑者:林有燮(イム ユソプ)(58歳)船長
違反内容:漁業主権法違反(許可証不備付罪)
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
九州漁業調整事務所漁業監督課
担当者:長谷川
代表:092-273-2000(内線6601)
ダイヤルイン:092-273-2005
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