プレスリリース
山陰沖海域における外国漁船の重点取締りの結果について
1. 水産庁漁業取締本部境港支部(以下「当支部」という。)では、日本海の山陰沖海域においてズワイガニ等を対象とした韓国漁船の操業が活発化する時期を重点取締期間(令和2年11月~令和3年5月)とし、水産庁漁業取締本部及び他の支部からの派遣も加えて、漁業取締船及び取締航空機を重点的に配備するとともに、海上保安庁とも連携を図りながら、外国漁船を対象とした取締りを実施しました。2. 今期の取締りでは、山陰沖海域において延べ1,217隻の韓国漁船を視認し、違法操業の未然防止等のために行った指導・警告は延べ101回に及びました。このほか、外国漁船が違法に設置したとみられる漁具の押収は4件(前年同期3件((令和元年11月~令和2年5月))となりました(結果概要は別紙の通り)。
3. 当支部では、山陰沖海域における水産資源の適切な保存・管理を脅かす外国漁船の違法操業を撲滅するため、引き続き、外国漁船への立入検査や密漁漁具の探索の取組等を実施してまいります。 <添付資料>
・今期の重点取締りの結果
お問合せ先
水産庁漁業取締本部境港支部(境港漁業調整事務所
担当者:中川、小林
ダイヤルイン:0859-44-3681