ロシア大型冷凍トロール漁船への立入検査
北海道から三陸・常磐沖の太平洋沖合海域では、加工・冷凍設備を備える総トン数4,000~8,000トン程度の大型冷凍トロール漁船が、我が国とロシアの漁業協定に基づき、我が国の許可を得て年間を通しトロール漁法によりイトヒキダラ、イワシ、サバを漁獲しています。
我が国の排他的経済水域における資源を保護し、適正に管理するためには、漁業協定に基づき定められた規則がしっかり守られているか、現場で確認することが大切です。
そこで仙台漁業調整事務所では、主に三陸沖で操業している漁船を対象に、漁業協定に基づく規則の遵守状況の確認を目的に、漁業取締りを専門とする国家公務員である漁業監督官が漁船に乗り移り、漁獲量や必要書類の備付状況、操業日誌の記載状況、魚網の網目の大きさや漁具の状況などの検査を実施しています。
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立入検査のためロシア漁船に移乗する漁業監督官
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船長室での書類等の検査
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船長に対する書類記入に関する指導
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甲板での魚網検査
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ロシア漁船が漁獲しているイトヒキダラ |
お問合せ先
水産庁漁業取締本部仙台支部
(仙台漁業調整事務所)
担当:漁業監督課
ダイヤルイン:022-291-2774
FAX:022-299-5532
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