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プレスリリース

平成28年における国内のクロマグロ養殖用種苗の報告数量に関する調査結果について

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平成29年7月4日
水産庁
水産庁は、平成28年における国内のクロマグロ養殖用種苗(30kg未満)の報告数量に関する調査を行い、平成28(2016)年分についての結果がまとまりましたので、公表します。

1.背景・趣旨

クロマグロの養殖用種苗の数量については、採捕した漁業者と養殖業者からそれぞれ「養殖業者などへの納品時の尾数」と「養殖用生簀への活込尾数」が報告されます。 昨年、これらの報告の尾数を比べたところ、漁業者からの報告尾数が養殖業者からの報告尾数より少ないことが判明したため、「太平洋クロマグロの資源・養殖管理に関する全国会議」(毎年8月開催)で公表しました。
今般、平成28(2016)年の数量について結果がまとまりましたので公表します。
種苗は漁業者が採捕した後、養殖業者が生簀へ活け込むまでの間に死んでしまうものもあるため、両者の報告尾数は必ずしも一致しません。しかし、その場合は漁業者の報告が養殖業者の報告尾数を上回るものと考えられます。このため、水産庁ではこの数値の差をできる限り縮小できるよう改善を図っているところです。

2.調査結果

漁業者による採捕報告数量と養殖業者による活込報告数量を漁法ごとに調査した結果は以下のとおりです。
年    漁業    漁業者報告
(A)
養殖業者報告
(B)
漁業者報告と
養殖業者報告の差
(C = A-B)
数量の差
(C/B)
平成28年(2016) 大中型まき網漁業
沿岸くろまぐろ漁業
26.9万尾
26.6万尾
25.0万尾
28.3万尾
1.9万尾
△1.7万尾
8%
 △6%
平成27年(2015) 大中型まき網漁業
沿岸くろまぐろ漁業
14.8万尾
20.0万尾
14.9万尾
24.4万尾
△0.1万尾
△4.4万尾
△ 1%
△18%
平成26年(2014) 大中型まき網漁業
沿岸くろまぐろ漁業
14.6万尾
5.5万尾
15.2万尾
6.5万尾
△0.6万尾
△1.1万尾
△ 4%
△17%
表中の△は採捕報告数が活込報告数を下回る量または割合を示しています。
平成28年の養殖業者報告は速報値です。

3.調査に使用したデータ等

(1)漁業者報告
クロマグロの漁獲モニタリング(※)による報告データのうち、30kg未満の種苗の尾数
(※)漁獲モニタリングは、漁業者が広域漁業調整委員会指示に基づき委員会会長あてに漁獲実績報告書を提出するほか、各都道府県は国のガイドラインにより、管下漁業者分の漁獲量を国に報告する体制

(2)養殖業者報告
くろまぐろ養殖実績報告書の報告データのうち、30kg未満の天然由来の種苗の尾数

4.調査対象期間

平成28(2016)年1月から12月まで

5.参考

平成28年における国内のクロマグロ養殖実績について(速報値)
(平成29年3月31日付けプレスリリース)
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/saibai/170331.html

お問合せ先

資源管理部管理課資源管理推進室

担当者:久保寺、竹越
代表:03-3502-8111(内線6664)
ダイヤルイン:03-6744-2361
FAX番号:03-5510-3397