プレスリリース
水産庁/「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第20回 年次会合」の結果について
農林水産省は、平成27年10月27日(火曜日)、中央合同庁舎第4号館 共用会議室1219-1221号室において、食品安全に関する「優先的にリスク管理の対象とする有害化学物質のリストの見直し案及び有害化学物質の実態調査の中期計画案(平成28~32年度)」についての説明・意見交換会を開催します。
本説明・意見交換会は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。
平成25年10月17日
水産庁
「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第20回 年次会合」の結果について
平成25年10月14日(月曜日)から17日(木曜日)まで、アデレード(豪州)において、「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第20回 年次会合」が開催され、ミナミマグロのTAC及び国別割当量等の保存管理措置について合意されました。 |
1. 概要
「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT*1)」は、ミナミマグロの保存及び最適利用の確保を目的とし、平成6年に設立された地域漁業管理機関です。
年1回開催される年次会合で、総漁獲可能量(TAC*2)及び国別漁獲枠等の保存管理措置を決定しています。
*1 CCSBT: Commission for
the Conservation of Southern Bluefin Tuna
*2 TAC: Total Allowable Catch
2. 開催日程及び場所
日程: 平成25年10月14日(月曜日)~17日(木曜日)
場所: アデレード(豪州)
3. 参加国・地域
日本、豪州、ニュージーランド、韓国、インドネシア及び台湾 (このほか、フィリピン及びEUが協力的非加盟国として出席)
4. 我が国出席者
長谷 成人 水産庁 資源管理部 審議官ほか、水産庁、外務省、経済産業省、独立行政法人 水産総合研究センター 国際水産資源研究所及び関係業界
5. 主な結果
(1) 2014年のミナミマグロのTAC及び国別割当量については、2011年の決定に基づき、下表のとおり合意されました。
(2) 2015年~2017年のTAC及び国別割当量については、本年8月の科学委員会の勧告を踏まえ、下表のとおりとすることが合意されました。
国名 |
2014 |
2015~2017(*5) (1年当たり) |
(参考)2013 |
日本 |
3,361t |
4,737t |
2,703t |
豪州 |
5,151t |
5,665t |
4,713t |
韓国 |
1,036t |
1,140t |
948t |
台湾 |
1,036t |
1,140t |
948t |
インドネシア |
750t |
750t |
709t |
ニュージーランド |
910t |
1,000t |
833t |
南アフリカ |
150t(*4) |
150t(*4) |
40t |
フィリピン |
45t |
45t |
45t |
EU |
10t |
10t |
10t |
調査死亡枠(*3) |
- |
10t |
- |
計(TAC) |
12,449t |
14,647t |
10,949t |
*3 メンバー国が実施する科学調査のための枠。
*4 配分の増加は、南アフリカがCCSBTに加盟することを条件とする。
*5 2016~2017年のTACについては、2014年の年次会合において科学委員会の助言等に基づき確認する。
(3) 保存管理措置に対する遵守強化を図るため、IUU(違法・無報告・無規制)漁船をリストアップする措置が合意されました。
6. 次回会合
2014年の年次会合は、ニュージーランドで開催されることとなりました。
7. その他
平成25年10月11日付けプレスリリース「みなみまぐろ保存委員会(CCSBT) 第20回 年次会合」の開催について
https://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/131011.html
<添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
資源管理部国際課
担当者:宮内、福釜
代表:03-3502-8111(内線6745)
ダイヤルイン:03-3501-8459
FAX:03-3504-2649
お問合せ先
XXXX室XXXX課
担当者:山田、鈴木
代表:03-3502-8111(内線0000)
ダイヤルイン:03-0000-0000
FAX番号:03-0000-0000