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プレスリリース

「ISC太平洋クロマグロMSE(管理戦略評価)ワークショップ」の開催及び参加について

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平成30年5月7日
水産庁

平成30年5月30日(水曜日)から5月31日(木曜日)まで、神奈川県横浜市において、北太平洋まぐろ類国際科学小委員会(ISC)主催の「ISC太平洋クロマグロMSE(管理戦略評価)ワークショップ」が国外・国内の関係者(ステークホルダー)を対象に開催されますので、お知らせいたします。
本会議は公開です。ただし、カメラ撮影は初日の冒頭のみ可能です。

1.MSE(管理戦略評価)とは

  管理戦略(MS:Management Strategy)とは、資源評価の手法、そのためのデータ収集、及び資源状態に応じた具体的な資源管理措置の決め方(漁獲制御ルール(HCR:Harvest Control Rule))から成る資源管理のための枠組みです。これまでの資源管理では、数年ごとに行われる資源評価の結果によって管理措置が大きく変更され、漁業者もそれに対応しなければなりませんでしたが、管理戦略に基づく資源管理では、自然の変動の可能性をあらかじめ想定し、継続的に入手される情報によって微調整する漁獲制御ルールにより、長期的・安定的な管理が可能となります。
  この管理戦略を策定・実施する上では、管理戦略評価(MSE:Management Strategy Evaluation)というプロセスが欠かせません。これは、資源の加入状況や自然死亡率等、正確にはよく分からないことについて様々なシナリオを仮定し、候補となる管理戦略の案をコンピューターでシミュレーションすることで、不確実性を踏まえた上でそれぞれの管理戦略案が目標に対してどのような成果をもたらすかを評価するものです。その結果に基づいて適切な管理戦略を選択しますが、その際に、どの資源管理上の目標をどの程度優先させるかについて関係者で広く議論し、様々な立場の人が納得できる管理戦略を選択できることが最大のメリットとされています。さらに、管理戦略の実施後にも定期的に評価と見直しを行うことで、不確実性に対し頑健で、資源状態に適切に対応した順応的な管理を可能とします。

2.経緯

昨年9月の中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC*1)北小委員会と全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC*2)の合同作業部会において、
(1)2019年の合同作業部会からMSEの議論を開始し、2024年までにMSEを実施すること
(2)2019年の合同作業部会において、長期管理基準、限界管理基準、漁獲制御ルールの候補を含むMSEのガイドラインを採択すること
(3)ISCに対し、上記の議論を助けるため、2018年と2019年にワークショップを開催することを依頼すること
が決定されたことを受け、今回のワークショップが開催されることとなりました。 

*1 WCPFC:Western and Central Pacific Fisheries Commission
*2 IATTC:Inter-American Tropical Tuna Commission

3.開催日時及び場所

日時:平成30年5月30日(水曜日) 10時30分~17時00分
              5月31日(木曜日) 9時30分~14時00分
(受付は、30日(水曜日)10時00分に開始です。)
会場:クイーンズフォーラムクイーンズタワーB 7階
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3

4.参加予定者

ISC加盟国等の行政官、科学者、漁業者、その他関係者(NGO含む)、関係国際機関等

5.目的

(1)MSEの概念及びプロセスの理解を深めること
(2)MSEを実施するに当たって関係者が決定する必要のある事項について議論を始めること

6.参加可能人数

120名程度(報道関係者の方を含む)

7.参加申込方法

(1)申込方法(先着順)
参加を希望される方は、電子メールにて、ISCホームページ上に掲載された以下の宛先に、御氏名(日本語(ふりがな含む)、英語の両方)、御連絡先(電話番号及びメールアドレス)、勤務先・所属団体名(日本語、英語の両方)等を連絡ください。
contact.mseworkshop2018.isc@ml.affrc.go.jp
複数名お申込みの場合もお一人ずつ記載事項をお書きください。
(2)申込締切
平成30年5月21日(月曜日)12時00分必着です。
・参加希望多数の場合は、御希望に添えない場合がございます。この場合、参加の可否が、5月23日(水曜日)17時00分までに通知されます。(連絡がない場合は、参加可と御理解ください。)
(3)その他
参加される方は、当日は受付にて身分証明書を提示していただくことになりますので、あらかじめ御承知願います。

8.報道関係者の皆様へ

本会議は公開です。カメラ撮影は初日の冒頭のみ可能です。
取材を希望される方は、上記の「参加申込方法」に従い、お申込みください。その際、取材を希望する旨及び報道関係者である旨を備考として必ず明記してください。 また、当日は受付にて記者証等の身分証を提示していただきますので、あらかじめ御承知願います。

9.その他

言語は日英同時通訳です。

(参考)
北太平洋まぐろ類国際科学小委員会(ISC)
http://isc.fra.go.jp/

お問合せ先

資源管理部国際課

担当者:田上、藤原
代表:03-3502-8111(内線6745)
ダイヤルイン:03-3502-8459
FAX番号:03-3504-2649