English

このサイトの使い方

サイトマップ

ホーム > 分野別情報 > まぐろに関する情報 > 今後の資源管理の取組みについて(農林水産大臣談話)


ここから本文です。

今後の資源管理の取組みについて (農林水産大臣談話)

  1. 今回のワシントン条約締約国会議において、提案されていた大西洋クロマグロの附属書Iへの掲載、宝石サンゴの附属書IIへの掲載等は見送られることになりました。
    我が国は、持続的利用を図るべき漁業資源については、地域漁業管理機関が、科学的資源評価に基づき的確に資源管理を行っていくことが最も適切であると考え、各国に対して働きかけを行ってきたところであり、この度の結果は、我が国の主張が理解を得られたものと考えております。
  2. しかしながら、相当数の国が附属書への掲載を支持したのも事実であり、その背景には、これまでの地域漁業管理機関の資源管理が十分な効果をあげていないのではないかという問題意識があるものと考えられます。
  3. こうした状況を放置すれば、今後、大西洋クロマグロに限らず他の魚種もワシントン条約による規制の対象として提案される懸念もあります。
    こうした懸念を払拭していくためには、各種の地域漁業管理機関及び各国の資源管理を十分な効果のあるものとしていくことが不可欠と考えます。
  4. このため、我が国としては、大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)をはじめ各種の地域漁業管理機関において科学的資源評価を踏まえた的確な資源管理措置を決定し、各国がこれを確実に遵守する体制の確立に向けて、従来にもまして積極的なリーダーシップを発揮し、開発途上国との連携・協力も強化しつつ、乱獲防止の先頭に立ちたいと考えております。
  5. また、地域漁業管理機関のルールを遵守しない水産物については、一切輸入しない方針です。
  6. 更に、国際的なリーダーシップを発揮するには、我が国自らの資源管理を強化していくことが重要であり、資源管理に積極的に取り組む漁業者に対する所得補償制度の導入に向けて検討を急いでまいります。
  7. 資源状態に悪影響を与えることのないクロマグロの完全養殖についても、その技術の確立と普及・定着に努めてまいります。
  8. 農林水産省といたしましては、水産資源を持続的に利用し、水産物の安定供給を確保できるよう、最善を尽くして参りますが、国民の皆様におかれましても、今回の問題を食生活のあり方や限りある資源の利用のあり方を見直すきっかけとしていただければと思います。

 

平成22年3月25日
農林水産大臣  赤松 広隆

 

 

 

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

ページトップへ

リンク集


アクセス・地図