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水産庁公式ブログ「アワビのステーキ食べてみたいよね」2023年1月

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|1月10日|1月4日|

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【1月10日 すいさんぽ~アンテナショップ編(第15回)~】

ここ東京に点在する各都道府県アンテナショップの人気水産品を紹介する
「すいさんぽ~アンテナショップ編~」。(過去回はこちら

第15回となる今回は、


「滋賀県」!!


滋賀県の面積の約6分の1を占める琵琶湖は日本最大の淡水湖。
ビワマスをはじめとした60種を超える固有種が生息しています。

琵琶湖では独特の漁法が古くから受け継がれ、アユやニゴロブナ、ホンモロコ、ビワマスなどの魚類、
スジエビなどのエビ類、セタシジミなどの貝類が漁獲されています。

今回は日本橋にある滋賀県のアンテナショップ「ここ滋賀」にお邪魔してきました。

今年の4月にリニューアルしたばかり


店内にはさまざまな名産品が並んでいます。


ビワコオオナマズのぬいぐるみもお客様をお出迎え。


それでは早速紹介していきます!

~水産商品5選~
➀ふなずし
魚と米を発酵させた「なれずし」の一種で、滋賀県民にはおなじみの郷土料理です。

ふなずしについて知りたい方はこちら(農林水産省HPうちの郷土料理~滋賀県ふなずし~)

その味は、米の甘みと魚の旨味、発酵により生まれた酸味が融合し日本酒の肴にぴったりだそう。
お茶漬けにしても美味しいそうです。

オスのニゴロブナのお腹にチーズを入れた「チーズふなずし」、初めてでも挑戦しやすい「おためし鮒寿し」など種類も豊富です。


なんと「イイ(ふなずしの米の部分)」だけでも販売されていました。このイイが好きな方も多いとのこと。

➁湖魚佃煮
コアユ、ヒウオ(コアユの稚魚)、スジエビ、ウロリ(ゴリの稚魚)、モロコ等の琵琶湖で漁獲される湖魚の佃煮です。

➂ビワマス
「琵琶湖の宝石」と呼ばれるサケ科の琵琶湖固有種の1つビワマス。
エビを多く食べた個体ほど身の色が赤味を帯びるそう。


そのまま食べられる煮付けや解凍してすぐに食べられるスモーク、お茶漬けなどがあります。
週末限定で入荷する「びわます棒寿司」も人気とのこと。

➃アユ
琵琶湖漁業の中で最も漁獲量の多いアユ。
琵琶湖のアユは「コアユ」と呼ばれ、成魚になってもあまり大きくなりません。
滋賀県では、アユ資源を維持するために、県内全域で8月21日から11月20日を採捕禁止期間に定めています。

塩焼き、姿煮、干しあゆ、開きなど。

➄スジエビ
テナガエビ科の体長2~4cmの小さなエビ。
胸にスジが見えるのが名前の由来だとか。
滋賀県ではスジエビといえば「えび豆」というくらいポピュラーな郷土料理なのだそう。

「えび豆」や「えびくるみ」がありました。
エビの風味がしっかりしている干しエビはかき揚げにするのがおすすめ! 

~店長のおすすめ~
「小あゆオイル漬け」

ほんのりとした塩味と柔らかい食感で「あゆ」の味をしっかりと感じられるので、日本酒と合わせてもOK、バケットにのせて白ワインと食べるのもおすすめ。
缶詰なのでキャンプに持って行っても良いですね!

~おまけ~
お店の一角には滋賀の地酒を楽しめる地酒バー「SHIGA’s BAR」がありました。

滋賀県の地酒飲み比べができます。おつまみメニューもあります。


推し蔵ガチャ
ランダムで出てきたラベルの地酒が飲めるそう。新しい地酒との出会いがあるかも!?

「ここ滋賀」の皆さん、お忙しい中取材にご対応いただきありがとうございました!

面白い商品がたくさんあり、
地域の文化も発見できるアンテナショップに出かけてみませんか?  


取材先:東京・日本橋 滋賀県情報発信拠点「ここ滋賀」
住所:東京都中央区日本橋2丁目7-1
Web: https://cocoshiga.jp/


【1月4日 年取り魚】

新年あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

みなさんはお正月に「年取り魚」を食べましたか?
年取り魚とは、大晦日に年越しの食事につける魚料理です。

年取り魚は東日本の鮭、西日本の鰤(ブリ)が有名ですが、


瀬戸内海では鰯(イワシ)や鯛(タイ)、東北では鱈(タラ)やナメタガレイ、ハタハタ、長野県や山形県では鯉(コイ)を食べるそうです。

地域によってさまざまな年取り魚があっておもしろいですね。
みなさんが食べた年取り魚はありましたか?

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